ここで、このスーパーGTのマシンを、紹介します。
このスーパーGTのレースは、約500ps級マシンのGT500クラスと約300ps級マシンのGT300クラスのマシンが混走する事から、コースのあちこちで追越・追抜かれが行われ、これがレースの行方を左右する事もあって、面白いレース展開となります。
では、まずはGT500クラスのマシンから、このクラスには3種類のマシンが出走しています。
ZENT CERUMO SC430このマシンは、レンサスのがペース前日の予選トップでPP(ポールポジション)でした。
MOTUL AUTECH GT-R
このマシンは、日産のGT-Rがペース。去年のチャンピオンチームで、今年も優勝候補。
ROCKSTAR 童夢 NSX
このマシンは、ホンダのNSXがペース。このチームは、今季X-JAPANのYOSHIKIとジョイントで出走しています。ルーフにはX-JAPANのマークが!!
では、ココから GT300クラスのマシン!
沢山の車種が出走するクラスのマシンすべてを紹介するのは無理なので、目ぼしいクルマを紹介します。
プリヴェ アップル 紫電
昔、違いが分かる男としてCMに出演していたレーシングカーデザイナー由良拓也さんが関わったスーパーGT専用マシン。
マッハ GOGOGO車検320R マッハ号
GT300の定番マシンのヴィーマック。登場から6年経ったマシンは
戦闘力低下を補うためにエンジンを、ポルシェのGT 3用に換装。
M7 MUTIARA MOTORS 雨宮SGC 7
世界で唯一?かもしれないロータリーエンジンのレーシングマシン。RX-7は、まだまだ現役!
JIMGAINER ADVAN F360
言わずと知れたイタリアのスーパーカーメーカー。フェラーリのF360モデナ、は他にフェラーリF430も出走させている。
ウェッズスポーツIS350
レクサスのスポーツセダンのIS350がベースのマシンだが、ミッドシップにV8エンジンを搭載して、見た目はボクシーなセダンだけど中身は純粋なレーシングマシン。
UP START タイサンポルシェ
耐久で高い戦闘力をみせるドイツの名門ポルシェは、スーパーGTでも速さを見せる。
ARTA Garaiya
オートバックスが企画したスポーツカー、ガライヤをGTマシンに仕立て毎年、優勝争いに絡んでくるマシン。
エスロード MOLA Z
ニッサンのスポーツカー、フェアレディZ。第6戦に優勝して、チャンピョン争いに食い込んできたマシン。
ムルシェ RG-1
フェラーリと並ぶイタリアのスーパーカーメーカー、ランボルギーニ。このムルシェラゴはV12エンジンのサウンドが魅力
初音ミク Studie GLAD BMW Z4
BMWのZ4クーペ、アキパ系アイドルが大きく描かれた痛車(いたしゃ)系のペイントが鮮烈なマシン。
さて、レース序盤をピットビル屋上から観戦していたライオン君が見たものは。。。
アクシデントに見舞われた模様のENEOS SC430。左フロントフェンダーと左ボンネット先端を破損した様で、ガムテープで修復してコース復帰!「ガムテは万能だなぁ~」って感じた らいおん君でした。
スーパーGTのレース観戦をしたライオン君は、来年フジョーRCZが発売されたら、再来年のGT300クラスにどこかのチームが、このRCZを出走させてくれないかぁ~って、思ってオートポリスを後にしたのでありました。