こんにちは!舩津です。
今回は、前回に引き続き飯盛町のご紹介です。
豚さんに別れを告げ、次に向かったのが横津海岸
この海岸は、夏になるとサーファーの皆さんで賑いを見せます。
ちなみに、この海岸は私が小学校の時の「歓迎遠足」で来た思い出の場所でもあるんです。ここは、砂浜ではなく、石がゴロゴロとしている海岸なんですねぇ~。ですので、地元人が貝や海藻などを取っている姿も見られます。
その海岸に入る入口に歴史的史跡『横津の石槨(よこつのせっかく)』というのがあるのはご存知でしょうか?
これは、諫早市指定文化財(史跡)として昭和63年12月20日に指定されています。じつは、これ、昔のお墓なんです。それも、かなり古い。。。
そこに書かれている看板によると、古墳時代(千五百年前ごろ)の石室なんだそうで、昭和二年に発見されています。その時、この石室の中には三体の人骨があったそうで、一体には石枕がしてあり、一帯には貝輪(かいわ)が腕につけられてたとのこと。また、この場所以外にも横津の岬上の防風林の中に三基の石棺や石室があるそうです。簡単に四角に石を組んだものが石棺で、その上に石を積み上げて大きくしたものが石室だとか。。。
また、この岬上には弥生時代前期~中期(約二千百年前)と縄文時代後期(約三千年前)の貝塚も見つかっているそうです。また、その中から、弥生時代の甕(かめ)や壺、縄文時代後期の土器、石器など多数出土しているとか。これは、私も地元ながら知らなかったんですねぇ~。驚きました。
次回は、地元の伝説「人柱」となった橋、そして、飯盛町の七不思議?「何が起こったのか?この橋は。。」をご紹介します。