ペットボトルとか、紙パックのジュースなどの飲み物の内容量を見てみるとmℓ(ミリリットル)表示になっていますよね。しかし、缶飲料の場合は、g(グラム)表示になっています。
同じ飲み物でありながら、なぜ?表記が違うのでしょうか?不思議に思いませんか?
容器の違いで容量の表示の違いがあるのでしょうか?なぜ、違う表示をするのでしょうか?意味があるの?
考えれば考えるほど不思議な感じが致します。
というところで、この疑問を調べてみることにしました。
日本清涼飲料工業会によると、日本農林規格(JAS)や計量法では、リットルでもグラムでもどちらで表記しても良い!なんてことになっているようです。では、なぜ?同じにしていないのか。。。
それは、缶飲料の前缶詰からの流れがあるようです。缶詰類は、中身が見えないというところからグラム表示とされているようです。そして、同じ缶ということで缶飲料もグラム表示をしている場合が多いとのことです。発想は缶詰から!ってことですね。
それに対し、ペットボトルなんかは、新しく出てきた容器ということもあり、リットル表示が主流となっているそうです。
しかし、缶ビールなどのお酒の缶はグラム表示ではなくリットル表示になっていますよねぇ~。
これは、酒税に関係があるようで、酒税は量で計算されているために缶ビールはリットル表示になっている!なんてことでございました。
違った角度からいろんなものをみていると、面白い理由がありますね。役に立ちませんが、ちょっと面白いネタでございました。