高速道路と自動車道。よく、長崎では高速道路に乗って!って言いますが、名前は「長崎自動車道」となっています。はて?長崎自動車道って、高速道路では無いのでしょうか?
よくよく考えてみると、名神高速道路とか、東名高速道路なんていいますが、九州自動車道、中国自動車道、西九州自動車道と殆どが◎◎道という名前です。
ということは?何?って言うことで、その疑問を調べてみようと思います。まあ、似たようなものなんですがねぇ~(笑)
日本道路公団が建設・管理する道路は31路線6,452kmもあるそうで、その中で「高速道路」という名前が付くのは「名神」と「東名」の2路線だけなんだそうです。ちなみに、「高速道路」と呼ばれるのはあくまで通称名ということで、実際は、正式名称としては、名神は「中央自動車道西宮線」と呼ばれ、中央自動車道の一部なんだそうで、東名は「第一東海自動車道」なのだそうです。
まあ、今回の疑問は「同じ」でした。普通に考えてみると、当然のことなんですが。。。呼ばれ方が違うと何か意味があるのかと思って。。。申し訳ありませんでした。
では、なぜ?同じなのに「高速道路」とこの2ヶ所だけが呼ばれているのでしょうか?
名神は1963年(昭和38年)に滋賀県栗東町~兵庫県尼崎市が部分開通し、2年後の1965年に全線開通しています。そして、東名はその4年後に全線開通。当時、通常の道路とは違うことをハッキリと皆さんに判って頂く為に「高速道路」という愛称をつけたそうなんですねぇ~。その愛称が今でもそのまま定着して残っており、今でも「高速道路」なんて呼ばれているとのことでした。
ということは、◎◎道なんて名前が正式であり、◎◎高速道路なんていうのは愛称であるということなんですね。