プジョーの車名は、207とか308とか0を挟む数字とうのが一つのコダワリとなっています。
そんな車名と言えば、ふと思いませんか?
それは、プジョーの場合もその他の輸入車の場合も輸入車の車名は、日本で販売される場合、ほとんどそのままの車名が使われています。
しかし、国産車では、たとえばトヨタ ヴィッツがヨーロッパなどに行くと「ヤリス」という名前になってみたり、トヨタの高級車「セルシオ」も「レクサス」という名前に変更されています。
これは、一体、どうしてなのでしょうか?どうして、日本国内で販売している名前をそのまま使わないのでしょうか?
今回は、そんなちょっとした疑問をご紹介してみます。
トヨタ自動車さんの話によれば、クルマの名前はその車のイメージや開発理念にふさわしいものを選んでいるそうなんです。しかし、日本では良い名前であっても、海外においての意味など様々な印象に変わる場合があるそうなんです。否定的な意味にとらえられたりとか。。。
また、その国の語感が良くない!とか、その国などで、紛らわしい名前があるとか、すでに他社が登録商標されているとか色々な問題があったりする場合もあるそうです。
ですので、現地の販売会社などの意見を参考にし、別の名前に変更して販売するということになるのだそうです。
トヨタと海外というと、アメリカでしょうか。
そのアメリカでは、高級車を専門に取り扱う販売網「レクサス」がありますよね。
セルシオは、レクサスLS400とか、ウィンダムはレクサスES300とか、排気量の番号をつけて車名となっているようです。
ですので、車名を変えるというのは日本名に問題があるということではなく、販売戦略上のことであるということになるようです。
このことは、何もトヨタだけでは無く、他の国産車も一般的に行われています。お時間があるならば、そんな国産車の車名がどうなっているのか調べてみても楽しいかもしれませんね。