乳牛というと、もちろん!牛乳(ミルク)を出してくれる牛ですよね。
そんな乳牛。年がら年中、お乳を出してくれるのでしょうか?ちょっと考えてみると、乳牛も動物ですので、子育ての為にミルクを出してくれる!ってのは見当がつきますよね。
しかし、年中連続して牛さんも乳牛を搾られると思うとたいへんそうです。
というところで!(笑)
年中、連続して牛さんがミルクを出してくれる訳を調べてみることにしました。
牛も人間と同じように妊娠中と出産後の間しかお乳が出ないそうなんです。
ですので、乳牛は年1回の割合で出産するようにしているようなのです。ということは、ずっと乳牛の雌は妊娠している!ってことになるのでしょうか。。。
牛の妊娠期間は人間とほとんど同じで280日~290日とされています。そう!10月10日(とつきとうか)が平均なんだそうです。
また、ウシの排卵周期は20日とされていて、1年中発情期とも言えるそうです。これもまた人間と同じぐらいということになるようです。牛の出産時の平均体重は約60kgと言われていて、2年後にはなんと!500kgを超すのだそうです。ですので、牛は成長速度ってのが速い動物の部類!ってことになりますね。
しかし、妊娠中の間の出産直前2ヶ月の間は乳搾りを休むのだそうなんですね。なぜ休むかというと、出産に控え、母体が栄養を必要とするという理由と、この時期は、乳の出が悪くなるからだそうです。
では、牛一頭で年間どれくらいのミルクを出してくれるのでしょうか?
乳牛は年間8,000~9,000ℓのミルクを出してくれるようです。こりゃ~凄い!量ですよね。
でっで?生まれた子牛はどうなるの?
生まれた子牛は残念ながらお母さんの母乳(ミルク)を飲むのではなく、人工乳で育てられるのだとか。ちょっと、可哀想な気がするような感じですが。。。