思考の自主トレ!シリーズも久しぶりでしょうか。
今回は『働きアリの法則』というのをご紹介してみようと思います。
企業で言われる「働きアリの法則?」っていうと、どんなイメージが湧きますか?
全員が剛健に仕事に立ち向かい、一致団結して行う!なんてところでしょうか。。。
実は、今回の話はちょっと違って、この「働きアリの法則」とは、その割合に2:6:2という黄金比があるというお話でございます。
というところで、今日は「働きアリの法則!2:6:2」でござます。
◎ 働きアリの法則
ある時、アリの集団を観察していると、よく働くアリと、普通の働きと言えるアリと、無関心なアリと大きく3つに分けることができたそうです。そして、その割合は『2(働く):6(普通):2(無関心)』となったそうです。
さらに、このアリの実験では、働くアリを取り除き、普通のアリと無関心なアリだけにしてみると、普通のアリとパッと無関心なアリの中から働くアリが生まれ、また、最初と同じように2:6:2の割合でアリの集団が形成されたとか。。。
それとは反対に無関心なアリだけを取り除いてみると、今度は働くアリや普通のアリの中からも無関心なアリが生まれ、それもまた「2:6:2」という構成比率になった!とうことなんです。ですので、この2:6:2というのが「アリの黄金比」と呼ばれているんです。
このアリの黄金比は、よく経営コンサルタントの先生たちからも伺うことができます。
これは、企業の中でも実際にこのような社員構成になってませんか?なんて問いかけがあります。何も、企業だけでは無く、いろいろな人間の集団活動にも当てはまることなのかもしれません。。。
・2割の人が率先してリーダーシップを発揮する。
・6割の人がそれに付いていく。
・2割の人が無関心。もしくはサボっている。
確かに、考えてみるとその様になっていると心当たりがある方も多いのではないでしょうか?
さらに、アリと同じように無関心な2割の人を削減しても、また、残った人から2割の無関心な人が生まれる。しかし、見方を変えてみると、その2割の無関心な人達を集めて集団をつくるとその中から2割のリーダーシップを持った人が生まれる!ということになりますね。逆もまた真なり。。。
さあ、あなたはこの黄金比の中のどこに属しているのでしょうか?ちょっと考えてみてください!