自動販売機。日本では当たり前のように道端にありますが、国外では盗難等の心配が多いのであまり日本の様には見かけることがありません。まあ、それだけ日本は平和ってことなのかもしれませんが。。。
ところで、その自動販売機を見ていての疑問。
『どうして、ジュースの自動販売機などコイン投入口が横向きになっているのが多いのでしょうか?』
考えてみると、駅の切符売り場での自動販売機はタテ型が多いような気がします。
これには、何か訳がありそうですね。
という訳で、今日はこの疑問を調べてみます!
どうやら、自動販売機の構造にもよるところがあるようです。ジュースなど横にコインを入れる自販機に組み込まれている硬貨識別装置の入り口が横になっているからというのです。
確かに、そうだとタテに入れると90°ひねって横にするスペースが必要となりますよね。ですので、自販機を薄くする為には、横にコインを投入した方が、装置スペースも限られたスペースを有効に使え、タテに投入されてくるコインを横にするという無駄な部品を無くしたり出来るからなんだそうです。
また、人間工学から見ても横の方が速くコインを入れることができます。また、複数枚をまとめて持つ時も横の方が落とす心配も少ないという話もあります。
では、駅でのタテにコインを投入するのは?なんて思いますよね。今は姿を消しつつある公衆電話もタテでございます。
これは「胸の高さより上にあるコイン投入口は横にしていて、胸の高さより低いところにあるコイン投入口はタテの方が入れやすいのでタテ型が多い」という話がありました。
調べてみると、う~ん!一概には言えないかもしれませんね。私的には、やっぱり複数枚入れる必要のある自販機や、その自販機の形や置き方によって縦か横か選択していると思えるのですが。。。
まあ、いずれにしても、コイン投入口ひとつとっても、充分に利便性を充分に考慮して作られているということですね。何気なく使っている自動販売機もこうしてみるとなんだか素晴らしいアイデアが詰まった機械に見えてくるのは私だけでしょうか。。。(笑)