ビールの泡。この泡次第でビールの味にも影響があると言われています。
缶ビールでもご自宅でビアガーデンの泡と同じように泡があるビールを作るビールの注ぎ方なんてのもあります。
まずは、最初にグラス(傾けない!)にドバドバっとビールを上から落とすようにグラスに注ぎ、ほぼ泡だらけになったグラスにチョロチョロとビールを注ぎ足すなんてやりかたです。
こうして注ぐだけで、家庭で飲むビールも一味もふた味も変わりますのでぜひ!お試しあれ!
というところで、ここからが今日の本題でしょうか。。。
この注ぎ方で泡が立たなかった!って方もいるかもしれませんね。もしくは、同じビールでも泡が立ったり、立たなかったりすることがあるよね。なぜこんなことが起こるのか?なんて思ったことがありませんか?
今日は、ビールの泡立つ理由っていうのをご紹介してみます。(考えてみれば、今日は2ネタになってしまいましたかねぇ~笑)
ビール会社の見解によると、泡が立たない理由として2つの原因が考えられるようです。
原因として、『ビールの冷やしすぎ』というもの。
ご経験がありませんか?ギンギンに冷えたビールは泡が立ちにくいのです。ビールの中にある炭酸ガスが冷やしすぎると発生しにくくなるのが原因と言えるでしょう。
もうひとつの原因としては、『コップに油脂分がついている!』というものです。
油汚れがあると、炭酸ガスを抱き込んでいる泡が表面張力を失ってしまい、泡を保つ為の力が弱まってしまうそうなんです。ですので、泡がたってもすぐに消えてしまうんですね。ですので、泡立ちが悪くなるということになるのです。また、コップに洗剤が残っていても同じことが言えるんですね。ですから、コップは洗剤で洗った後はよく濯いでおくことが大切なんですね。
また、せっかくよく濯いだコップを布巾などで拭くのも要注意!布巾に残っている油脂類がコップに付着する場合もあるようです。ですから、ビールを飲むコップは自然乾燥させる!っていうのが一般的なんです。
ちなみに、私が若いころアルバイトをしていた焼鳥屋さんでは、コップを拭いていたらマスターから怒られたという経験があります。食器乾燥機に入れろ!って。。。。(笑)