映画。秋と言えば、新作映画が続々と発表されます。最近は話題のドラマの最終回を映画で!なんて手法もとられるようになってきましたね。これはこれで良いのかもしれませんが、TVドラマを毎週楽しみにしていた時は思わずガックリ!なんて気にもなったりします。
ところで、この映画。一体、誰が発明したのかご存知でしょうか?
今回は、映画の発明者をご紹介してみようと思います。
映画の発明者と言えば「エジソン」なんて応える方が多いと思います。確かに一般的にはそう答えるでしょうねぇ~。
しかし、フランスで映画の発明者は誰?って聞いてみると「リュミエール兄弟」という答えが返ってくるそうです。
これは一体、どういう訳なんでしょうか?
調べてみると、アメリカがエジソンが映画の発明者とする理由として、エジソンが「キネトスコープ」というものを発明したのが1889年だと言われています。そして、1893年にシカゴ万博に出品されているそうです。そのキネトスコープこそ第一号の映画であるという主張があるようです。そのキネトスコープというのは穴を覗いてみると動画が見える!っていうやつで、一人づつしか見れないものだったそうです。
で、フランスの主張としては「一人でしか楽しめないものは映画ではない!」っていう考え方があるようで、1995年に複数の人に同時に映画をみせることが出来る「シネマトグラフ」というものを発明しています。
このような理由から、この両者の意見が真っ向対立しているんですね。この理由だけで私的に考えてみると、シネマトグラフが最初!って感じがしますが、簡単には割り切れないようです。
その理由は、現在の映画フィルムの形を思い出してみてください。フィルムの端に穴が空いていますよね。この穴はエジソンの発明なんだそうです。ということは、映画のフィルムはエジソンなんで、それを使っていたキネトスコープが最初なんじゃ。。。
一体、どっちが映画の最初の発明者なんでしょうか?皆さんはどう思いますか?各自それぞれでご判断ください!(笑)