レストランでデザートの定番!なんていうと、「パフェ」とか「サンデー」でしょうか。
このパフェとサンデーとの違いは一体なんでしょう?
ちょっと説明してみると、「パフェ」は細長い背の高いグラスにアイスクリームとか果実、シロップ、生クリームなどが入っているもので、「サンデー」は、足がある平たい容器の上にアイスクリームを入れてその回りを生クリームやチョコレートソースなんかをかけて、刻んだ果実なんかをのせたもの!ってことになります。
まあ、簡単に言うと、グラスに出てくるのがパフェで、背の低い口が広いグラスや皿にのってくるのがサンデーなんていうことになるのでしょうか。。。
今日は、「パフェ」と「サンデー」をちょっと調べてみることにしました。
「パフェ」と「サンデー」は、別に容器の違いだけということではありません。
パフェは、20世紀初めにフランスで生まれたデザートです。なぜ、パフェが生まれたか?というと、パフェが生まれる前までは、フルーツムースで作られていたデザートだったんですね。そこで、簡単に時間をかけずにつくれるものということで、アイスクリームで代用してみたそうなんです。すると、人気が上がり「こちらの方がデザートとしては良いのではないか!完璧だ!」という評判が上がったそうなんです。
ここから、アイスクリームを入れたデザートをフランス語で意味する完全という「パルフェ」と言われるようになり、それがヨーロッパに広まり、「パフェ」と言われるようになったそうです。
一方、「サンデー」はどうでしょうか?
パフェがフランス生まれなら、「サンデー」はアメリカ生まれということになります。
1890年頃にウィスコンシン州のアイスクリーム屋さんが、チョコレートソースをかけたアイスクリームを販売したところ、これが大ヒット!
そのアイスクリームを日曜日だけ販売した!というところから「サンデー」と言われるようになったんだそうです。(笑)
長崎市に、「カフェ・オリンピック」という所に、とんでもないお化けパフェがあるのをご存じの方も多いとおもいます。
私も一度挑戦してみたいのですが、よいオッサンが高さが1.2mにもなるというこのパフェを一人でチャレンジしている姿を考えるとちょっと恥ずかしい気がして二の足を踏んでます。。。(笑)