政府専用機というと、首相やらが国内、国外へと公務をする時などによく使われる飛行機ですよね。
この政府専用機とうのは、日頃、どこに止まっているのでしょうか?ご存知ですか?
今日は、そんなこんなの『政府専用機』についてご紹介してみようと思います。
まず、最初に書いた疑問である「政府専用機は仕事が無い時は、通常どこに駐機しているのか?」というと、自衛隊の千歳空港に駐機しているのだそうです。ですから、総理大臣たちが国務を行う時などで飛行機で向かう場合は、一般的に千歳空港を発ち、そして、羽田空港へ到着。羽田空港で首相を乗せて旅立つ!ということになるのだそうです。
ところで、この政府専用機。写真で見てわかるように、特別な形をしている訳でもなく「普通のジャンボジェット機」に見えますよね。
たしかに、形は同じなのですが、実は機内の作りは普通の旅客機とは全く違う作りになっているようです。
この機体の前方の一階にあるのは、「貴賓室」「婦人室」「秘書室」「シャワールーム」などが設けられているようです。そして、その後方(中央)には会議室があり、さらにその後方に行くと「事務室」「随行員室」、そして最後尾が「客室(新聞記者などの席)」があるそうです。
ところで、この政府専用機のパイロットは誰なんでしょうか?っていうか、どう決まっているのでしょうか?
普通に考えると、JALさんやらANAさんやらのベテランパイロットさん達が操縦するように思ってしまいがちです。しかし、この文章の最初を思い出してください。この飛行機を置いている所は、「自衛隊の千歳空港に駐機」とご紹介しました。そう!!ですので、航空自衛隊の方がパイロットとして操縦しているのです。日本の航空自衛隊のパイロットの腕は世界でも有数の腕があるとか。。。そう考えると、実に当然なのかもしれませんね。
ちなみに、この政府専用機は「ボーイング747-400(ダッシュ400:愛称 スカイクルーザー)」という飛行機を使っていて、定員は150人となっているようです。
「キノッピー」さんの話によれば、この政府専用機は2機いるそうで、2機かならずペアで来るそうです。客室乗務員の方もそれぞれに乗っているそうです。さらに!その客室乗務員は自衛官の方が務めているそうです。(By:キノッピー)