いや~!さすがに梅雨だとジメジメが凄いですね。ホント!嫌なシーズンでございます。しかも、今年は力いっぱい!梅雨している天気だと思いませんか?
ところで、明日は七夕です。流石に、この年になって竹に短冊つけてお願い事。。。なんてのはありませんが、毎年、「七夕だなぁ~」と思うと織姫と彦星を思わず探してしまいます。「今年の七夕さんでは、ちゃんと見えるかなぁ~?」
ということで、今日のネタは。。。
『彦星と織姫を発見せよ!』ってのはいかがでしょうか?
皆さんにお話しを伺っていると、夜空をみてどの星が織姫でどの星が彦星なのかよく知らない方が多いようです。ご存知ですか?
ということで。。。
「織姫と彦星がどれか解らない!」という方の為に、織姫と彦星の見つけ方をご紹介します。
*詳しくは、右関連リンク(ライオンの夜空)よりご覧ください。
天気が良ければ、7月7日の午後9時過ぎ頃、東の空を見てください。すると、東の夜空に明るく光る星がちょうど正三角形のように3つあるのに気づくと思います。これが有名な「夏の大三角形」といわれるものなんですね。夏を象徴する星でございます。
その三角形の上の星が「こと座のベガ」という星で、その星が織姫と言われる星です。そして、右下の星が「わし座のアルタイル」という星で、この星が彦星と呼ばれているんですね。
さらに!よ~く目を凝らしてみると、黒く茶色いような雲みたいなものがその間を通っているのがわかります。それが、天の川なんですね。イメージ的に皆さんが想像する天の川は「キラキラと光る星がまるで川のように。。。」なんて思ってませんか?実は、まったく違うんです。ですから、天の川がどれ?なんて夜空で探しても解らない訳なんですね。
天の川を初めて知った時、ハッキリ言って「がっかりだよ!」なんて言われそうな感じがします。また、、町中で天の川を見るのは殆ど無理だと思います。それほど見えにくいものなんです。ですので、町の明かりが完全に届かない山の上なんかに行ってみてやっと!って所でしょうか。。。
ついでに、この大三角形の星で左下にある星が「白鳥座のデネブ」という星です。ちょうど、羽ばたいている白鳥のおなかのど真ん中!ってな感じです。
え?天の川がそれでもわからない?ならば。。。
夏の大三角形を正面にみて、右手を肩と同じ高さに水平に横に差し出してください。そして、右の指先を見て、それを少しづつ上に上げていくと、指先にオレンジ色に輝く星があると思います。その星がさそり座のアンタレスという星で、そのちょっと左側を注意してみてみると、黒い?茶色い?雲のようなものがあります。それが天の川で、ちょうどその場所が一番濃く天の川が見えるところなのです。それから夏の大三角形までたどっていくと、ほら!織姫と彦星の間を通って、白鳥座がその川に乗っかっているように見えませんか?
私の生まれ故郷である五島列島で見る星はとんでもなくきれいですよ!ホント!皆さんにお見せしたいぐらいです。浜辺に寝っ転がって星を見ていると、「星が落ちてくる!」なんて錯覚に見舞われます。
潮風と潮騒を体いっぱいで感じながら夜空を見上げる。そんな心のゆとりを、今、ちょっと欲しくなっている今日この頃です。。。(笑)