唐比湿地は、飯盛町~愛野町へ行く国道251号線の森山町唐子西にあります。唐比温泉センターの近くと言った方が解りやすいでしょうか。。。
今、この湿地では「ハス」の花が咲いています。とても綺麗で、種類も数多くあり、どれがどれやら。。。(笑)
『とりあえず、唐比湿地を紹介している設置看板によると。。。
◎唐比湿地の成り立ち
唐比(からこ)湿地は、森山町の南に位置し、広さ約60ヘクタールの泥炭湿地帯で、かつて橘湾の入り江が、約6000年前(縄文時代)に小石などによって自然に閉鎖され、海跡湖(かいせきこ)になり、長い年月をかけ、植物の枯れたものなどが堆積して現在のようになったそうです。
◎唐比湿地の泥炭層
泥炭層は有機物を含み、多くの有用な微生物の宝庫で、深いところは30mを超えるところもあり、その土は水を含んだスポンジのように柔らかく、その上で飛び跳ねると地面が大きく揺れる為、通称「ゆれる大地」と呼ばれているそうです。(確かにホント!揺れました。。。笑)
植物の生育に良い腐食土であることから、土質改良や家畜の餌にに混ぜるなど、特徴的な用途で使用されています。
◎まぼろしの唐比れんこん
唐比湿地の泥炭層でれんこんが数少ない生産者が栽培しており、希少価値が高く、「まぼろしの唐比れんこん」と呼ばれています。』
以上、案内掲示板より転記
この唐比湿地には、ハス園のほかに湿地植物園、湧水の沼、ネイチャーセンター、メダカの学校・トンボ池、唐比海岸林があり、ちょっとした隠れスポットになっています。また、唐比温泉センターで遊んだ後は汗を流していくのもよいですね。