プジョー3008。プジョー初のクロスオーバー。
その3008で、長崎県諫早市高来町にある『轟の滝』まで、ちょっとしたドライブを楽しみました。
国道207号線(なぜか嬉しい!)を北上し、高来町へ入り、左折。そして、クネクネと曲がった山道を登り轟渓谷へと向かいます。
3008のハンドリングは素晴らしいの一言です。このような背が高いクルマでは重心が高くなる為、ロールが強くなるのが普通です。しかし、この3008は殆どロールしないんですね。思ったところにスッとノーズが向いてくれるのです。本当にこれはクロスオーバーなのか?なんて疑いたくなるようなハンドリングです。ちょっとしたスポーツ走行には充分に答えてくれました。これは驚きですね。これも第3のショックアブソーバーと呼ばれるセンターモジュールのお陰でしょうか。また、ATのシフトショックも気になりません。実によくできているのが今更ながら体感できました。皆さん!ぜひ、3008に乗ってみてください。そのハンドリングに驚くこと請け合いです。
そんな山道を「Peugeot3008」でひた走り、目的地の轟峡駐車場のちょっと手前の所で、左にピットイン。
そうです。轟の滝と言ったら、忘れてはいけない名水。「水汲み」ですよね。(笑)
ここから湧きでているこの水は、日本名水百選にも選ばれている名水となっています。
ということで、私も家から持ってきたペットボトル1本分!の水をしっかり頂きました。そして、その横の水神さんにもお賽銭を100円投入しました。
この「轟の水」を使ってコーヒーをいれると、とってもマイルドな味になるのです。また、ご飯を炊いてみても、水道水とは比べ物にならないぐらい美味しく炊けます。「標準米が、特上の米になったのか?」ぐらいになりますよ!健康にもイイらしい。。。(誉)
しかし、この場所に駐車場はありませんので、ご注意くださいませ。また、休日ともなると、たくさんの水汲みに来た人で賑わいます。マナーがとっても大事ですね。
私が行った時は、平日の為、誰もいませんでした。“ラッキー!”思わず、思いっきり水も飲ませて頂きました。ホント!美味しい!。。。。大自然の恵みに感動です!
そんな水汲み場を後にし、轟峡の駐車場に到着。ここには、観光案内所や茶屋があります。流しソーメンなんかも食べれるらしい。。。
この轟峡には、「轟の滝」「楊柳(ようりゅう)の滝」「大龍(たいりゅう)の滝」の3つの滝が有名でしょうか。また、轟峡キャンプ村や自然プール、全長64m・高さ18.5mの河鹿橋(かじかばし)という吊橋があり、家族でも大自然と一体となって楽しむことができます。
早速、駐車場にプジョー3008を止め、カメラ片手に徒歩で遊歩道を100mぐらい降りて行きました。すると、そこには、この轟峡を代表する「轟の滝」がありました。
この「轟(とどろき)の滝」の高さは12mあります。滝の落ちる音としては、3つの滝の中では一番豪快に聞こえる滝でもあります。
私も小さい頃、この滝つぼで泳いだことがあります。そして、その後は、流しそうめんを。。。懐かしい。
さらに、この滝の側には、もう一つ、驚くような場所があります。この滝つぼに一番近くまで歩いて行った所に、「耳鳴り岩」というのがあります。
この場所にぜひ!行ったらこの場所に立って見てください。滝の落ちる激しい水の音が、感覚的には数倍にも大きな音となって聞こえるのです。
えぐれているような形をしているこの岩。恐らく、パラボラアンテナの役割をして、音の反響させ、大きな音となって聞こえるんでしょうね。
もしかしたら、これが「轟」って名前がついた語源なのか?なんて、勝手に想像してしまいました。
滝の写真を撮っている時に、ミヤマ川トンボ(メス)が。。。
まるで、「私も写して!」なんて言っているようですね。自然たっぷりのこの轟峡。心休まるひと時でした。
次は、遊歩道を通って、河鹿橋へと思ったのですが断念。上流の方へと向かいました。
後編へと続く。。。