また、ふと疑問が湧きました。それは、「タクシーってどこまで行ってくれるんでしょうか?」というもの。
長崎からだと、「福岡までタクシーで走って!」とか聞いたことがありますが、う~ん、どこまでなら行く!なんて、何やら決まりみたいなものがあるのでしょうか?
運転手さんの気合次第?
まあ、そんな気もしますが、ちょっと調べてみることにしました。(ちなみに、これは、全国的なお話ということですので、長崎のタクシーが!っていう訳ではありませんのであしからず。。)
タクシーはお金さえ払えば地続きであればどこまでも走ってくれそうな感じが致します。しかし、どこまでも?という訳でもないし、長崎から東京まで!なんて人はいないですよね。もちろん!夜としても、朝まで待って朝一便で飛んだ方が早いのは言うまでもありませんから。。。(笑)
いろいろと調べてみたら、このタクシーに乗ってどこまでも!っていうのに規定があることを発見いたしました。それは、「旅客自動車運送事業運輸規則大22条の2項」に記載され定められているそうなんですね。
それは。。。
「乗務距離の最高限度は、当該地域における道路および交通の状況ならびに輸送の状態に応じ、当該営業所に属する事業用自動車の運行の安全を阻害する恐れの無いよう、地方運輸局長が定めるものとする。」
なんだか、よく判り難い表現ですよね。つまり、タクシーはどこまでも行くと言うことではなく、「タクシードライバーの過労防止、安全運転の確保」と言った規則があるということなんですね。ということは、単純に距離ということではなく、勤務時間などの問題もありますよね。
ですので、結論!
タクシーがどこまで遠距離を走ってくれるかというと、結局のところドライバーさん次第でケースバイケースってことになるようです。これが、答えでいいのでしょうか?すみません。
ちなみに、ドライバーさんの気合が充実していて(笑)?運良く遠距離を走ってもらえることを了承してもらっても、目的地までの料金で済むのか?なんて疑問がありませんか?つまり、長崎~博多間を高速で行った場合など。。。
タクシーでは一般的に、『営業区域境界から50kmを超えると、帰りの高速料金をお客様の請求してもよい!』ということになっているようです。まあ、緊急時以外にタクシーをそんな使い方をする方は殆どいないでしょうがねぇ~。言うまでもなく、バスや電車、飛行機などの交通機関を使った方が安く済みますから。。。