先日、「大学ノート」をご紹介いたしました。
そのほかに大学がつくものと言えば、『大学イモ』ってのもありますよね。
ならば、この「大学イモ」の大学とはいったいなんなんでしょうか?
◎ 大学イモのルーツ
大学イモのルーツとしての説は、いくつかあるようです。その説の中の2つをご紹介してみようと思います。
まず、一つ目は、『大学イモの大学とは、大学ノートと同じように「東京大学」の大学である。』というものです。
その昔、東京大学の近くにあったイモ屋さんが、サツマイモを揚げて、蜜をつけて売ってみたら、なんと!東大生の間で大ヒット!したそうな。その後、誰がつけたと言うわけでもなく「大学イモ」という名前が定着し、それが広まったという説です。もし、これが本当ならば、大学イモも大学ノートと同じように、その大学が指すのは東京大学ということになりますね。
で、二つ目の説はというと、大学イモという名前の語源は「調理法」にある!という説です。
この調理法は、大正時代のはじめ頃に世間一般に知られるようになってきた調理法で、それ以前までは、揚げたサツマイモに飴をからめてゴマをかけるなんて調理法は存在していなかったそうなのです。その為、この調理方法に敬意を払って、最高学府であった大学という形容詞を用いたという説があります。
う~ん!まあ、いずれにしても、「大学ノート」といい、「大学イモ」といい、どちらともこの大学という意味が「東京大学」を指しているという可能性が高いということだけは確かのようですね。また、どちらも、学生の間で大ヒットした!っていうのが大きな影響を与えたということでしょう。学生パワー!恐るべし。。。