日本では、挨拶を外国人などと接する以外で、頬擦りとかハグで合い去るする人は少ないですよね。日本では、やっぱり!「お辞儀」とか「握手」なんてのが一般的です。
外国人から見た頭を下げてお辞儀するという行為は、屈辱的だなどと批判されることもあるとか。まあ、文化の違いとでもいいましょうか。。。
今回は、そんな日本人の挨拶である「お辞儀」や「握手」について調べてみようと思います。
お辞儀というと、よく神社でお参りする時、拝殿の前では「2礼2拍手1礼」を行います。これは、最初の2礼は深々と頭を下げ、そして2回手を叩き、最後に1回は丁寧にお辞儀をするということです。
この行いの意味は、神様に頭を下げることにより自分は抵抗致しませんということを表わしていて、拍手の音で神様を招き寄せお互いの魂を振り動かすという意味があるそうです。
このお辞儀の歴史を調べてみると、かなり昔からあったようです。日本で出土された埴輪(はにわ)の中に、なんと!頭を下げてお辞儀している姿のものがすでにあるそうなんですね。ということは、日本文化に根付いたこの「お辞儀」という文化は、日本古来からずっと続いていると伝統的な文化と言えるのでしょう。
さらに、欧米でも見られる挨拶として「握手」が日本文化の挨拶にもあります。
この意味としては、利き手を相手に預けることにより、武器をもっていませんよ!あなたに敵意はありませんよ!という意味があります。
そう考えると、お辞儀も握手も同じような意味を持つものであり、欧米でも日本でもお辞儀と握手などの挨拶というものの意味は基本的には同じであると言えるのではないでしょうか。。。