◎ 松浦史料博物館
ここは、昭和30年(1955)10月に、西海国立公園の指定と前後し、松浦家39代 陞(すすむ)氏により資料などを寄贈され設立された史料博物館です。この博物館の建物は、もともと鶴ヶ峰邸(明治26年 1983)に建てられたもので、国指定登録文化財にもなっています。
博物館敷地周辺は、鎌倉時代の平戸松浦氏の本拠地となったところ。また、オランダ・イギリス貿易時代は藩主の邸宅が置かれていた場所でもあります。ウィリアム・アダムズをはじめ各国の要人が出入りした歴史ある場所でもあります。
また、この博物館の入り口である階段のすぐ目の前には「手湯・足湯」があり、ちょっとした旅の疲れを癒してくれるスポットです。(無料)
平戸港というと、鎖国政策によって、長崎港が国際貿易港になる前まで、国際貿易港として世界に開かれていた歴史ある港。その古き歴史ある時代からの様々な歴史的な展示物が目白押しです。これは、平戸に行った際は必ずご覧いただきたいものです。
史料博物館内は撮影禁止の為、画像はありませんが、中に一か所だけ撮影が許されている場所があります。それは、鎧とお姫様の羽織があり、それを着て記念写真撮影ができます。
◎松浦史料博物館
長崎県平戸市鏡川町12番地
TEL(0950)22-2236