平戸の生月をひとつひとつご紹介して参ります。まずは、トップはこれからでしょうか?
◎ 生月大橋
平戸大橋を渡り、平戸島から生月島へ。
そこには3径関連続トラス型の橋では世界一長い(960m)と言われている『生月大橋』があります。総工費45億円7千万円を投じ、平成3年7月に完成しています。
青い海に映えるこのライトブルーのこの橋は、山の緑に溶け込み、その存在感が一層際立ちます。今年の4月1日から通行料が無料となったのは嬉しい限りですね。
余談ですが、この橋をひっくり返した形の橋は、以前ご紹介した新上五島町の若松大橋とよく似ていると言われます。上五島の若松大橋は白色。皆様、右関連リンクからご確認ください。また、地元の方にお伺いしてみると、この橋の塗装はまだ一度も塗り替えられたことがないそうです。この塗装は30年ぐらいはもつと言われているそうで、若干、錆みたいな色が出ているところがありますが、まだまだ大丈夫そうです。それだけ高価な塗料を使ったということなんでしょうね。
◎ 道の駅:生月大橋
この生月大橋を渡ってすぐ左折。すると、大橋公園の中にある施設で、その生月大橋を一望できる「道の駅:生き月大橋」があります。
生月大橋をバックに!なんていう記念撮影にはもってこいの場所ですねぇ~。
この施設には、地元のお土産品を売っている売店はもちろんのこと、観光センターも兼ねており、宿泊や交通、観光の案内もしています。また、多目的広場や散策道も完備。
遣唐使が「ほっと一息をついた」ということから名付けられたというこの「生月」。遣唐使になったつもりで、この場所で缶コーヒーでも飲みながら、ゆっくり生月大橋を眺めてみてはいかがでしょうか?