献血とかの話をしていると、「血が薄いので献血できないんですよ!」なんて答える方がいらっしゃいますよね。
では、この「血が薄い」というのは、いったいどういうことなんでしょうか?
これは、簡単に言うと、赤血球の数が通常よりも少ない!ということになるんですね。赤血球の数が多いか少ないかを調べる検査が献血をする時には必ず実施されます。
どんな検査をされるか覚えてますか?
献血をしようとすると、まず、血液の比重を検査されます。血液をちょっとだけとられて、透明の液体にポトン!なんて落とされるあの検査です。
この検査は、血液をとってから、比重1.052の液体に入れ、沈めばOK!、浮いたらOUT!なんていうことで、赤血球の比重を計っているのです。ですので、浮いてしまったら、赤血球の数が少ないとして献血は断られる!ということになります。
ならば、病気か?なんて思いがちですが、検査をした方がよいですよ!なんて殆どの場合、言われたことがないようで、血液の比重が極端に低ければ貧血症であると言えるのですが、殆どの場合においては心配するほどでもないようです。食生活のバランスが悪かったり、睡眠不足、運動不足からくるものが殆どなんだそうで、日常生活の見直しを進められるという方が多いそうです。
また、女性の方がこの「献血を断られる」ということが多いようで、これは、生理の時や鉄分の不足によるものが赤血球が減る原因とされ、特に一人暮らしの女性の食生活のバランスが悪い為に血液が薄いという状態になる場合が多いそうです。
皆さんは、どうでしょうか?
私は、今までこんなことを献血で言われたことが無いので解りません。逆に、「血が黒く、上等な血ですね。上限いっぱいいいですよね。」なんていつも言われてしまいます。その言葉が嬉しくて、毎年、当社の前にくる献血車に行ってます!景品?狙いだったりして。。。(笑)