アクセスマップ

プジョー長崎

住所〒859-0401
長崎県諌早市多良見町化屋1870
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TEL0957-27-2233

営業時間10:00-18:00 

定休日毎週水曜日、第1・第3火曜日 (但し、年末年始・GW・お盆期間は定休日以外にもお休みを頂く場合がございます)

アクセス方法*多良見IC・長崎バイパス(多良見)を出て諌早方面へ車で約5分。
もしくは諌早ICから、長崎方面へ車で10分。
(国道34号線沿い)

*JR喜々津駅から国道長崎方面へ徒歩5分。

*慈恵病院バス停

スタッフブログ

「ろくべえ」島原?

[2010/04/09]L'avis du lion.【ライオンの囁き】   Club PN
「ろくべえ」島原?
『ろくべえ』というと、島原!と答えが返ってくると思います。

江戸時代の大飢饉に深江村の名主「六兵衛」さんが考案した麺類で、薄切りしたサツマイモを干して粉にし、山芋をすり下ろしたものと併せてこね「六兵衛突き」という穴があいた鉄板を取り付けた板で押し出してゆでたものです。島原半島では郷土料理として知られる食べ物です。

しかし、この食べ物である「ろくべえ」。

『何も島原だけの食べ物ではない!』ということを皆さんはご存じだったでしょうか?実は、私も初めて知りました。。。
「ろくべえ」島原?
実は、この「ろくべえ」。

なんと!対馬市にも存在しているということを皆さんご存知でしたか?まあ、対馬市の方は、なぜ?皆、知らないの?なんて思うかもしれませんね。

長崎文献社発行の『長崎学への道案内』によれば。。
◎ろくべえ「対馬市」

さつまいもを原料とした対馬の郷土料理で、江戸時代に保存食として作られたのが始まりといわれている。さつまいもを細かく砕いていたものを自然発酵させ、水にさらすなどして、でんぷん質と繊維だけを取り出してつくった「せいだんご」を、水で戻し麺状にすりおろしたものをゆでて食べる。島原地方の「ろくべえ」と異なりつなぎは使わない。
転記
なんだそうです。まあ、なにはともあれ、「ろくべえ」は、島原と対馬の郷土料理であり、同じ、江戸時代に作られたというのは間違いがないようです。どっちが先に作られたのかは、よく解りませんが。。。。