愛野から国道251号線を南方向へ。小浜町を通り過ぎ、南串山を通って、加津佐に入ると右に見える海岸線になにやら不思議な形をした岩が見えます。
なんとなく顔に見えるこの岩。さぞや何かしらの言われがあるのでは。。。
そう思って調べてみました。
この岩は、加津佐町津波見というところにある「両子岩」というものです。
その昔、実はこの巨大は岩は2個あったそうです。しかし、大正11年の大地震によって一つが倒壊したそうです。
その姿は、横向いた老人の顔のように見えます。そして、笑っちゃ失礼かと思いますが、その頭の上にボヤボヤって髪の毛が生えているように見えるのは私だけではないハズ。。。
何度見ても、笑っちゃうようなお顔ですねぇ~。ズームアップしてみると、どうやら首が折れないように今では補強が施されているように見えます。
で?余談ですが、この両子岩。地元では「信介岩」と呼ばれることもあり、これは、元総理大臣の「岸 信介」に似ているというところからそう呼ばれているようです。こりゃ~岸さんにしてみれば、いい加減にしろ!って言われそうですね。
ここの通りはがけ崩れに備えてトンネルみたいなものが連続しているところで、ちょうどモナコグランプリのような気になるのは私だけでしょうか?(笑)
この両子岩の先には加津佐道路公園があり、そこから眺める景色も絶品です。ちょうど、この辺りで休憩するのに良い場所です。(トイレ・自販機あり)ぜひ、この辺りに行ったら両子岩を見てちょっと一服して行きませんか?