スーパーなどのお肉やさんでお肉をみていると、「和牛」と書かれたものと「国産牛」とかかれているものがあります。
はてさて?どう違うのでしょうか?
値段?もちろん、値段も違いますが、もちろん!それだけでは無いのです。
今回は、和牛と国産牛は一体どう違うのでしょか?というのをご紹介してみようと思います。
◎ 和牛
明治時代に日本にもともといた牛に外国種を交配した食肉用の牛のことで、4品種の牛のことを指します。
その4品種とは、「黒毛和種」「褐色和種」「日本短角種」「無角和種」の4種類。代表的なものとしては、松坂牛やら神戸牛などのブランド牛が有名です。これは、飼育に時間と手間を掛ける為に大量生産が難しい為、お肉のお値段も高騰してしまうのです。
◎ 国産牛
国産牛は、もともと外来種の牛であるホルスタイン種が中心となっています。ホルスタインと言えば、牛乳ですね。雌牛に妊娠させながら牛乳を出してもらっています。で、当然ながら生まれてくる牛が雌牛だけではなく、当然ながら雄牛も生まれてきます。ですので、乳牛になれない雄牛は生まれてからすぐに去勢されて、食用肉として飼育されているのです。それが国産牛となって広く流通しているんですね。ですから、和牛と比較してみても価格はかなりお安くなっているのです。