このコーナーも久々でしょうか。。。
「百聞は一見にしかず。一見は一行にしかず。」この言葉を耳にされたことがあると思います。
これは、何度も話を聞く(聴覚)よりも、一度見た(視覚)のにはかなわない。一回見るよりも、一回やってみる(体験)のにはかなわない。なんてことを言った諺(ことわざ)ですよね。
いくら車の乗り心地を語っても、一回、試乗して頂く方が一番感じて理解して頂ける。というのと同じですね。
今回の思考の自主トレ!?は、『五感と三現主義』と題してご紹介致します。
人は五感(聴覚、視覚、嗅覚、触覚、味覚)で物事を判断し、認識しています。人はその五感すべてが揃った時に体験となって、最大の思考能力を発揮します。そして、その最大の思考能力が揃った時に第六感なるものが生まれやすいのかもしれません。
そして、この五感に関しては「一万聞は五感にしかず!」なんて言われることもあるようです。その五感を駆使する為に必要なもの。その物の捉え方はどうやったらよいのでしょうか?
これは、「三現主義」と呼ばれる考え方ではいかがでしょうか?
三現主義とは、「現場」「現物」「現実的」に考えるということ。その考え方により、人の話を聞いて!とか、机の上で考える(判断する)より、はるかに現実的な考えができるのです。
たとえば、刑事ドラマなんかで、捜査に詰まったら、現場に戻れ!なんて話もありますよね。
そうなんです。現実を把握し、現物を見て、現実的に考えることによって、五感をフルに働かせて現実的なアイデアが浮かんだりするものなのです。