お茶漬け。
飲んだ帰りとかにちょっと一杯!なんて、美味しいものです。また、食欲があまりない時だとかに重宝しますね。
では、そのお茶漬け。「お茶漬けの素」をご飯の上にふりかけて、アツアツのお茶を。。。?
そんな時にいつも思うのですが、お茶漬けの素の中に入ってる「あられ」。なぜ、お茶漬けの素に入っているのでしょうか?
歯触りの為?だけど、ほとんどがお茶をかけるとフニャフニャになってしまってますよね。
不思議です。今回は、『お茶漬けの素になぜ「あられ」が入っているのでしょうか?』ということを調べてみることにしました。
調べてみると、こんな理由が。。。
『「あられ」が乾燥材の役目をしている。』というもの。思わず、なるほど!なんて思いました。
お茶漬けの素が誕生したのが昭和20年代後半だそうで、もちろん!その頃は今のような完全密封で販売することが出来な方そうなんですね。で、その為に!っていうことにしたいのですが、実は、あられをお茶漬けに入れたのは、「香ばしさや歯触りの良さを出す為に!」っていうことが理由だったそうなんですね。ですので、当初は、残念ながらまだ乾燥剤の変わりにするということには気付いていなかったようです。
しかし、実際にあられを入れて作ってみると、なんと!あられの入ったお茶漬けの素は海苔などサラサラで、その時にあられは湿気を吸収し、乾燥剤の代わりになることに気付いたそうなんですね。これは、メーカーが頭を悩ませていたものだったそうで、こんなラッキーから「あられ」はお茶漬けの素に入れられるようになったそうです。
同じような考えかたで、塩の中に米が入っているのを見たことがありませんか?これも同じ理由で、塩が湿気で固まるのを米が防いでいるのです。。。