近眼は遠くのものが見えにくくなります。そして、老眼は近くのものが見えにくくなる現象ですよね。
そこで、よく言われること。。。
近眼の人が年をとったら、目の焦点日がほどよく移るので「近眼の人は見えるようになり、老眼にならなくてすむ!」ということを聞いたことがあります。
これは、本当のことなんでしょうか?
ちょっと調べてみることにしました。
調べてみると、この近眼の人が老眼にはなりにくいというのは全くの俗説でした。デタラメだ!ということですね。
物を見るのは、目の水晶体を通して出来たものの像を網膜に映すことで見える!ってことになります。ですから、遠くのものを見る時には水晶体が薄くなって、近くのものを見る時には水晶体が厚くなって調節しているそうです。ですので、そうやって自然に焦点を合わせられるようです。
ですから、焦点が網膜の後ろにあったり前にあったりするのが原因で遠視や近視という状態にになってしまうんですね。
で?老眼は?というと、老化現象が引き起こすもので、焦点を合わせる器官が衰えることによって焦点を合わせにくくなるということなんですね。
ですから、遠視や近視とは関係のない症状ということになり、遠視や近視の方でも十分に起こりうる症状であるということになるそうです。