飛行機に乗った時に、離着陸の際には必ず機内放送で「携帯電話、ゲーム、ノートPCなどの電源をお切りください!」っていうのが流れますよね。
また、『これらの電子機器類が出す電磁波が、機内の航空機器に影響を与え増すので。。。』という理由も一緒にアナウンスされています。
実際にイギリスで行われた実験では、携帯電話の信号による影響により一部の機器にエラーが発生したという実例もあり、やはり悪影響があるようです。確かに携帯電話での悪影響はニュースなどで取り上げられるほど実際に障害を与えているようです。ある意味、それくらい航空機器はデリケートなものなんだなぁ~って思ってしまいます。
しかし、最近ではフランスの「エールフランス」をはじめ、航空会社の数社が携帯解禁に向けての動きがあるそうです。機内に小型基地局を置き、携帯電話が使用できるサービスを提供する!なんてことを検討中だとか。。。もちろん、何かしらの対策があるのでしょうが、空の安全とサービス。なかなか難しい問題なのかもしれません。
しかし、このサービス。公共マナーとしてはどうなんでしょうか?疑問が残ります。
では、『ゲームやノートPCはどれくらいの影響がでるのか?』なんて思った事がありませんか?
調べてみると、実際はどれくらい航空機器に悪影響を与えるかは実証されていないようでした。
これは、飛行機の離着時は機体が揺れたり、Gがかかったりします。ですので、ゲームやPCなどに集中していると『不意の揺れに対しての対処が遅れ、危険である!』って言うのが本音だそうで、航空会社が乗客の安全の為に行っているというのが実情のようです。
まあ、いずれにしても乗客全員の空の安全や飛行機内という特殊な空間での快適な旅を楽しむ為の社会的な?ルールですので必ず実行しましょう!(笑)