ビールを飲んでいて、皆さん考えた事がありますか?
炭酸飲料(サイダーやコーラなど)と同じようにビールにも炭酸が入っていますよね。不思議です。あとから炭酸飲料のように炭酸ガスをいれたのでしょうか?
なぜ?ビールに炭酸が入っているのでしょうか?
そんな疑問について調べてみることにしました。
アルコール発酵とは、糖分が酵母の働きでアルコールと二酸化炭素に変化するということになるのです。
と言うことは、どんなお酒を造る醸造酒の時には炭酸ガスが含まれるとい言うことになります。
*醸造酒とは、果実や穀物を発酵させて造ったお酒の総称(ビール、ワイン、日本酒など)。一方、蒸留酒とは、醸造酒をさらに蒸留して造ったお酒(ウイスキー、焼酎、ブランデーなど)。
では、なぜ?日本酒やワイン(スティルワイン)には炭酸ガスが入っていないのでしょうか?
ほとんどの醸造酒には、通気できる状態で熟成または保存されているのです。ですから、簡単に言うと、サイダーなどの炭酸飲料を開封して放置しているのと同じような感じとなり、気が抜けてしまっているんですね。
しかし、ビールは?というと、ビールの製造では、密閉状態で造られています。その為、樽や瓶に詰められた段階ではそのまま炭酸ガスがお酒に残ったままになっているからなんだそうです。
その他にもビールと、似たようなお酒がありますよね。
そう!スパークリングワイン!(シャンパンなど)がそうですね。これもまた同じ理屈から出来たお酒なのです。
まあ、そのお陰で?「プハァ~~ッ!」っていう爽快感のある飲み物になるのですが。。(笑)