今日のお題の『柳葉魚』。
さあ!皆さん!この漢字読めますか?(笑)
ヒントは、日本固有魚です。北海道の太平洋側に生息しています。産卵の時は川を上ってきます。学名分類では「サケ目キュウリウオ科」です。居酒屋などでは人気のメニューです。
読めた人はえらい!(笑)
と言うところで、今回のお題は『柳葉魚』です。
答えは、学名「サケ目キュウリウオ科シシャモ属シシャモ」のシシャモです。
?画像?この猫ちゃんがあまりにも可愛かったので。。。出来心です(笑)
◎ シシャモの語源は?
北海道と言えばアイヌ。そのアイヌの人たちの言葉からきているようです。そのアイヌ語は「シュシュハム(柳の葉)」と言う意味なんだそうで、そこから柳葉魚という漢字があてられたと言われています。
居酒屋で人気のあるシシャモ。しかし、本物のシシャモを口にするのは難しいそうで、ほとんどの居酒屋さんのシシャモはシシャモじゃない魚をシシャモとしてメニューに載せています。
本物のシシャモは、10月から11月にかけて北海道の川で獲れたものだけをシシャモと呼びます。しかし、その数はそんなに多く獲れるハズもありません。ですので、居酒屋さんやスーパーなどで私達が買っているのは殆どが「カペリン(キュウリウオ科マロータス属カペリン)」と呼ばれる通称「カラフトシシャモ」と呼ばれるシシャモに近い非シシャモなのです。主な漁場としては、アイスランド、ノルウェー、カムチャッカなどの北洋で獲れたものなのだそうです。
私的には、「カペリン」であろうとたいへん大好きなお酒のつまみなんですがねぇ~(笑)
となると本当のシシャモの味が気になります。ほとんど、幻のシシャモ!って感じですね。
そこで、本物のシシャモの味は?というと、カペリンと比べ、脂ののりが抜群で、クセが少なく、カペリンと違って香りも高いそうです。
聞けば聞くほど、本物のシシャモを食してみたくなりませんか?北海道産の本物のシシャモの本場は、北海道のむかわ(鵡川)町なんだそうです。その鵡川を遡上するシシャモが最上級品とされているようです。一度、行って味を確かめたくなりますね。話によれば、メスの子持ちシシャモだけでなく、オスのシシャモもおいしいとか。。。
これは、この秋!現地に行って食べてみるしかない!って感じですね。
実際は行けませんが。。。(笑)