お婆ちゃんの知恵袋シリーズです。
今日のお題は「お風呂」です。
昔からお風呂の中にいろいろなものを入れたりしますよねぇ~。
5月5日には菖蒲とか、美容のために柑橘類とか。。。
今回は、お風呂に入れるいろいろなものに対する効用を調べてみることにしました。
まず!最初にご紹介するのが「紅茶風呂」です。夏休みシーズンを控え、ぜひ、覚えておいても損がないお風呂です。
◎ 紅茶を入れる「紅茶風呂」
これは、海水浴などで日焼けをしてしまって風呂に入る時にヒリヒリして入れない!って時に効果があります。
当然、お風呂の温度はぬるま湯ですね。まず、ヤカン一杯にお湯を沸かし、その中に紅茶のティーパックを5~6個ぐらいいれて紅茶を作ります。出来あがった紅茶をぬるま湯のお風呂に入れるだけ!それで、完成です。
紅茶風呂は、肌に対する刺激が少なくなり、お風呂に入りやすくなると思います。
◎ レモンを入れる「レモン風呂」
これは、「レモンの湯は肌に良い」と言われています。お風呂のお湯に、まずレモンを半分に切っていれます。足りないなぁ~と思ったら、もう半分も入れちゃいましょう!また、お湯の中で絞ってもいいでしょうね。これは、昔から女性の間では行われていたようですね。
◎ 塩を入れる「塩風呂」
これは、「血行を良くする」と言われているようです。お風呂のお湯に塩を大さじ一杯ぐらい入れます。物足りない!って思われる方はもう少し入れても良いと思われます。ミネラルたっぷりの塩風呂は、まるで温泉気分ですかねぇ~(笑)また、お風呂に入ったときチクチクちたことがありませんか?これは、水道水に含まれているトリハロメタンが原因とされています。そんな時にも塩を2~3杯お湯に入れると効果があります。
◎ ショウガを入れる「ショウガ湯」
これは、「風のひき始めに効く」と言われているようです。お風呂のお湯にショウガ一個を3~4切れに切って入れます。細かくするればするほどショウガの成分がお湯に溶け込みやすくなります。
◎ お酒(日本酒)を入れる「日本酒風呂」
これは、「心身ともにリラックスさせる」と言われているようです。これは、昔からあるそうです。お酒の量はこれ!って言うのがなくまちまちですが、少なすぎては効果が期待できないとか。。。日本酒は一番安いもので良いそうです。
◎ ワインを入れる「ワイン風呂」
ワインを!って言うと、ちょっとリッチな気分を味わえますね。これは、「お肌がスベスベになる」と言われているのです。入れるワインは、もちろん!飲み残しでOK!です。クレオパトラも好んで入浴したと言われるこのワイン風呂!満足感に浸れること請け合いです。
こうして見てみると、色々なお風呂がありますね。その他にも、縁起ものとして「菖蒲風呂」なんてものもありますよね。あげればキリがありませんね。
まあ、入浴剤を使ってるよ!って方は別としても、自然の香りをお風呂で楽しむ!ってちょっとリラックスできていいのではないでしょうか?