夏休み突入!ってことで、遊園地に行く計画を立てていらっしゃる方もいると思います。
遊園地の目玉と言ったら、『ジェットコースター』ってイメージがあるのは私だけでしょうか?
ところで、皆さんはジェットコースターに乗る時は、何処に座りますか?
一番前?真ん中ぐらい?一番後?それぞれ、いろんな思惑があるようですね(笑)
今回は、ジェットコースターの「特等席」ということでご紹介いたします。
あくまでも私的な特等席ってことなんですが。。。(笑)
◎ ジェットコースターの起源は?
ジェットコースターの起源としては、平凡社「世界大百科事典」によると、『帝政ロシア時代のペテルブルグ郊外で、木造の山形の滑り台を使ったそり遊びが行われたのが始まりとされているようです。
そして、1873年のウィーン万博において、「ロシアの山」という、木製のレールを2人乗りの車が滑降するものが登場しています。
◎ ジェットコースターの特等席?
ジェットコースターで、「前の席になるほど一番迫力がある」という話を聞いたことがあります。実際のところ、本当にそうなんでしょうか?確かに、一番前の席はレールが目の前にあり、走行する線路?が見えます。この話がある為なのかはよくわかりませんが、実際にジェットコースターに乗る時は、出来るだけ前の席に!なんてリクエストする方が多いですよね。反対に、ジェットコースターは得意じゃない!って方は、後の方へ!なんてリクエストしているようです。
ジェットコースターは最初に山を登り続けます。そして、一番最初は概ね一番高低差がある谷へと一直線!って感じになってますよね。
ここでよく考えてみましょう。
実際は、最前列が下り坂に達した時の最後尾は、まだ山の頂上に達していませんよね。ですから、最前列が下り始めたときにはまだ若干ですがブレーキがかかっているのです。
・・・とすると、最後尾は山の頂点に達する前から加速をはじめ、最前列は山の頂点を過ぎてから加速を始めるといった感じになります。ですから、絶対的なスピードは、最後尾の方が早いと考えることができます。また、最後尾は前から連なった車体からの振られる影響も受けやすいと考えられます
結論として、「ジェットコースターの一番迫力がある席は、最後尾」と言うことになるのではないでしょうか?
ちなみに私は、前の席のループしていたり、ジェットコースターの連なった車体がよじれて走っている姿を見ながら、一番横揺れのする最後尾の席をお勧めいたします。(笑)