「アポロ計画」というと、前から都市伝説みたいな話題もありました。「アポロ11号は本当に月に行ったのか?」という話題です。(笑)
この話題、数年に一度はTVなどでも取り上げられる?ネタなんですが、実際のところはどうなんでしょうか?いつも答えはあやふやな感じで放送され、そしてあやふやに終わって行きます。
当時のコンピューターの性能は、ファミコン並みだとか、あの宇宙服では無理だろう?とか、アメリカの国旗がなびいているのがありえないとか、景色がどの方角も一緒だ!とか、月面を歩いている時の砂埃がおかしい!とか、アメリカの陰謀だ!とか、ホント!あげればキリがないぐらいに様々な疑惑が語られていますよね。
このアポロ計画の疑問視説を「ムーンホークス説」と呼んでいるそうで、アポロ計画が盛り上がっていた時代。すなわち1960年代末から語られていることなんだそうで、かなり初歩的な説なんだそうです。
このムーンホークス説について、皆さんはどう思いますか?(笑)
と言うところで、今回は、私なりに調べてみることにしました。あくまでも、私的に調べた見解です。。。
以前、アポロ計画疑惑の題材として取り上げたTV番組で見たことがある話題で、「月には大気が無いはずなのに星条旗がはためいていたり、空に星が写っていないのがおかしい!」とか言っているのを思い出します。本当に月ではそうなんでしょうか?これは、私にはわかりません。ですので、真反対の発想で、「月に行ったという証拠がないのか?」というのを調べてみようと思います。
アポロ計画に関しては、当時、アメリカと旧ソ連は、宇宙開発の凄まじい開発競争が行われていました。そんな中、アポロ11号の打ち上げは全世界の注目の的だったと思います。実際に、私が小さい頃、まだ日が上がらない早朝に親からたたき起こされて、人間が月に初めて降り立つ瞬間をTVで見せられた記憶があります。
このアポロ計画では、当時の世界中の通信アンテナやレーダー、光学望遠鏡など様々な最新通信システムがこのアポロ宇宙船を追跡していたという事実があるそうなのです。
月までの距離は、約38万km。電波での地球と月にいる宇宙船との間の交信では、呼びかけてから帰ってくるのに、約2.6秒のタイムラグがあるそうです。ということは、全世界がこの交信を聞いているハズなので、実際問題として不正行為は出来なかったと言えるようで、宇宙飛行士の通信を肩代わりしてくれるようなモノはなく、本当に月まで行っているという証と言えるそうなのです。
その他にも月に着陸した証拠として、「月の石」があります。'70年の大阪万博のアメリカ館で、何時間も並んで見たあの石です。見た目には普通の石っころに見えましたねぇ~。
その月の石。月の鉱物と言った方がいいでしょうか?
その鉱物にはある共通点があったとの事。その共通点とは、水が一切含まれていなかったそうです。このことが、月の誕生としての有名な有力説である「ジャイアント・インパクト説」の証しとされているのです。その鉱物を実は旧ソ連でも無人探査体を使って採取に成功しているそうなのです。と言うことは、間違いなく月の石だった!と言えるということになりますね。もし違ってたら、有人月着陸計画があった当時の旧ソ連(N-1を開発していた)が黙っちゃいないと思いませんか?旧ソ連の有人月着陸計画は、別の事情があったにせよ中止という結果となってしまっているのですから。
もう一つ、補足の証拠があります。それは、アポロ計画において、月面に3回に渡ってレーザー反射鏡を置いてきています。このレーザー反射鏡は、地球から、この月に置いてきた反射鏡に向かってレーザーを照射し、その光が返ってくるまでの時間を計ることで、地球と月の距離をcm単位まで正確に計測できるというものです。
また、昨年の2008年5月に日本から打ち上げられた日本月探査体「かぐや」が、月面の「雨の海」のハドレー峡谷というところで、アポロ15号が着陸の時に作った噴射跡の撮影に成功したそうなのです。
結局のところ、この「ムーンホークス説」は、単なる憶測にすぎず、実際のアポロ宇宙船は、間違いなく月に行った!と言うことになるのではないでしょうか?
皆さん!いかがでしょうか?私なりに色々と調べてみて出した結論です。