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長崎バイパスから見える教会を探索せよ！

みなさん！長崎バイパスから教会が見えるのはご存知ですか？場所は、「犬継」純心短大のところと言った方が解りやすいでしょうか？

白い建物の教会が諫早から長崎方面では右にあります。

この教会へ行くためには、長崎方面からだと、昭和町から川平町へそしてひたすらまっすぐでつきます。三ツ山町という場所なんですが、「犬継バス停」といった方が解りやすいですね。

そのバス停の近くに長崎方面からだと左折して約300mぐらい走ったところになります。

道は狭いです。転落しないように気を付けてください。（笑）

今回は、この秘境の教会？あまり皆様に知られていないこの教会をご紹介します。

この地に最初に教会が建てられたのは、明治16年（1883年）のことで、この教会は昭和37年（1962年）6月29日に改築されたそうです。

長崎の教会のHPによれば。。。
もともと長崎にキリシタンが伝えられた時、この地域（木場）は慶長10年（1605）天領と大村藩に分割されるまでは、浦上に含まれていたそうで、イエズス会所轄だったそうなんですねぇ～。

伊達政宗の遣欧使節・支倉六右衛門の随員黒川一之丞らが移り住みキリシタンの安住の地とされ、のち平戸藩家老原田善左衛門らもこの地に逃れて殉教したと伝えられているそうです。


なんと由緒正しき教会だったので、驚きました。こんなところ（失礼）の教会で、伊達正宗やらなにやらの話がでるとは思いませんでした。

この教会のシンボルなのでしょうか？「至聖なる聖心」とかかれた台？の上にイエズスの像が置かれています。

真っ白なこの教会にとても生える屋根の形。鐘堂とあいまってまさに教会！って感じがしますね。

見晴らしもよく、なぜだか判りませんが、何となく懐かしい教会に感じました。

ん～。私の故郷である五島の教会と同じ雰囲気を感じましたねぇ～（笑）

この教会が、木場の名が示す通り山間に位置し、殉教者の血を受け継いだ信徒によって構成されていたといわれるのも分かるような気がします。