遂に!今年もこの時がやって参りました。
そう!年1回!!
わざわざ「あなたはおデブ!」って、
病院が医学的に証明してくれる健康診断の日です。。。(笑)
皆さんはお済みになられましたか?
私にとっては、恐怖の日ですねぇ~。自覚症状あり!(爆)
まずは、お腹の周りが男性85cm以上!女性95cm以上!あったら大ピンチです。。。。。
ちなみに私はドラえもんと同じ100cmです(恐)。しっかり、ド真ん中にストライクです。それでも、ちょっとは抵抗するんですよ!アンダーですか?トップですか???(泣)
トップです!と看護師さんもハッキリ答えてくれます(爆)
そして、女性の看護師さんの優しい一言!
2cm おまけしときましたぁ~。
焼け石に水とはこのことですかねぇ~(泣)でもなんか嬉しかったりして。。。(爆)
と言うことなので、今回は「メタボリックシンドローム」についてご紹介します。
☆ メタボリックシンドロームの定義 ☆
◎メタボリックシンドローム
内蔵脂肪の面積が100c㎡以上【必須項目】+ 高血圧・高脂血症・高血糖のいずれかを2つ以上伴った状態
◎メタボリックシンドローム予備軍
脂肪面積といずれか一つ伴った状態
☆メタボリックシンドロームの基準値
内蔵脂肪 :
腹囲・・・・・・・男 85cm 以上。 女 90cm 以上。
内蔵脂肪面積・・・100c㎡ 以上
高血糖 :
空腹時血糖値・・・110mg/dL 以上
高血圧 :
最高血圧・・・・・130mmHg 以上
最低血圧・・・・・ 85mmHg 以上
高脂血症 :
トリグリセリド値・150mg/dL 以上
(中性脂肪)
HDLコレステロール値・・・40mg/dL 未満
☆ 測定方法
・腹囲法:
立位、軽呼吸時、臍(へそ)レベルで測定。(黄色線)
脂肪蓄積が著明で、臍が下方に偏位している場合。(青色線)
ウェスト長がほぼ同じでも、脂肪のつきかたが違います。
左と右。画像が反射して少し見えにくいですが、青が皮下脂肪・緑が内蔵脂肪です。内蔵脂肪のつきかたには個人差があり、腹囲の長さからだけでは脂肪の量を測定するのは難しい。青の部分の皮下脂肪は、一般的に落ちにくいと言われています。しかし、緑の部分の内臓脂肪は臓器の周りにつく脂肪で付きやすく落ちやすいという性質があります。
これも運動不足のたまものなんでしょうねぇ~(笑)。
では、内蔵脂肪の計測はどうしたらよいのでしょうか?
それは、CTの施設がある病院で腹部CTを撮影しCT値を計測することで、簡易的に体内脂肪を測定することができます。ちなみに、私の健康診断をやってもらった西諫早病院では、ガン検診PET/CT(PETとCTを融合させた画像を作成することが出来る)という最新の施設もありました。
☆ メタボリック症候群が及ぼす病気
まずは、糖尿病・高脂血症・高血圧からさまざまな病気へ移行することがあります。
・心筋梗塞
・動脈硬化
・狭心症
・閉塞性動脈硬化症(ASO)
・脳梗塞
などが挙げられます。いずれも進行すると、生命の危険性がある病気です。
過食・運動不足 ⇒ 内蔵脂肪の蓄積(メタボリックシンドローム)⇒ 糖尿病・高脂血症・高血圧 ⇒ 動脈硬化 ⇒ 心筋梗塞、動脈硬化、狭心症、閉塞性動脈硬化症(ASO)、脳梗塞
こうして書いてみると、なんとも恐るべし!メタボリックシンドローム!
☆ メタボリックシンドロームの食の予防
食べ物 :
高脂肪食(カロリーが高いもの、食べ過ぎ)、高ショ糖食(甘いもの)、高カロリー食(カロリーが高いもの、食べ過ぎ)、低繊維食(緑黄色野菜の不足)です。また、濃い味付けは塩分を摂りすぎるだけでなく、食欲をそそり食べ過ぎを招きます。
バランスの良い食事と、腹八分目。これがメタボリックシンドロームにならない秘訣だそうです。
アルコール :
「百薬の長」とも言われるアルコールですが、脂肪に変わりやすいので、摂りすぎは禁物です。また、おつまみには高カロリーのものが多いので、おつまみの品を注意したり、食べ過ぎには注意しましょう!
なにはともあれ、皆さん!運動不足と食べ過ぎ、飲みすぎには注意しましょう!当然、私自身も大問題です(笑)。検診の結果は・・・ヒミツ!