アクセスマップ

プジョー長崎

住所〒859-0401
長崎県諌早市多良見町化屋1870
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TEL0957-27-2233

営業時間10:00-18:00 

定休日毎週水曜日、第1・第3火曜日 (但し、年末年始・GW・お盆期間は定休日以外にもお休みを頂く場合がございます)

アクセス方法*多良見IC・長崎バイパス(多良見)を出て諌早方面へ車で約5分。
もしくは諌早ICから、長崎方面へ車で10分。
(国道34号線沿い)

*JR喜々津駅から国道長崎方面へ徒歩5分。

*慈恵病院バス停

スタッフブログ

旧軽井沢をサイクリング!Vol.2

[2009/05/19]L'avis du lion.【ライオンの囁き】   Club PN
旧軽井沢をサイクリング!Vol.2
* 先日からの続きです。ご覧になっていない方は、右リンクのVol.1からどうぞ!


二手橋を一気に下ってくると、旧軽銀座通りというところに出ます。

ここは、なかなかの商店街通りで、昔風の建物のお土産屋さんがたくさんあります。

旧軽銀座通り
また、人力車もいたりして、古き良き軽井沢の商店街といった雰囲気があります。ちょっとレトロなバスも通っていったり、なんとなく人情に溢れた商店街だなぁ~と感じました。

落ち着くのはなぜでしょうかねぇ~(笑)


おっと!いけない!時間が押してきています。3時までに軽井沢駅に戻らなくてはいけません。

お土産を買うのを惜しみつつ?(単なる言い訳です。笑)次なる目的地である「軽井沢聖パウロカトリック教会」へと足早に向かうことにしました。
旧軽井沢をサイクリング!Vol.2
軽井沢聖パウロカトリック教会です。

この教会は、軽井沢のシンボル的存在の教会となっています。特徴と言うと、傾斜の強い銅板の屋根でしょうか?

軽井沢聖パウロカトリック教会近代建築の巨匠であるアメリカの建築家であるアントニン・レイモンドの設計によるものなんだそうで、ヨーロッパの田舎にある教会をイメージして設計し、昭和10年に完成したそうです。

また、この教会は、堀辰雄の小説「木の十字架」にも登場していることでも有名だそうで、屋根にはめ込まれたマリア像と十字架がシンボルなんでしょうか。

結婚シーズンでは、挙式に向かうカップルも多くみられるとか。こんな教会でなんて羨ましいですね。

そんな想いを馳せつつ、自転車では最大の難所「旧三笠ホテル」へと向かう三笠通り(から松並木)を迎えます。ここは、一直線の素晴らしい景観で、道の中央や両橋に名前の通り松林が並んでいます。すごい豪邸の別荘があったりします。

この通りは、1.4km もずっと登り!こりゃ~大変だぁ~!

足がもつれてたまりませんでしたね。

日頃の運動不足が全開です。それとも年かなぁ~(爆)

そんなところに、サイダンスイエローの306カブリオレが真横を通り過ぎました。

「なぁ~にぃ~?」カッコイイじゃないかい!
旧軽井沢をサイクリング!Vol.2
そう思った矢先!なんとその306カブリオレが止まりました。そして、天井を開けてくれてるではありませんか!ビッグチャンス到来!!

猛ダッシュ!足が攣りそうでしたね。おじさんには辛い!

から松並木と306カブリオレとライオン君。こんなところにいたなんて(笑)そこで、無理を招致でお願いして写真を撮らせてもらいました。プジョーのユーザーさんは本当に優しい方が多いです。いつもながら痛感しました。

本当にしゃれたカッコイイご夫妻?カップル?で、そのお二人には、黄色の306カブリオレと軽井沢の雰囲気がとてもマッチしていました。とても羨ましい!と思ってしまいましたね。しかし、カッコよかったなぁ~。クルマもお二人さんも!(誉)

お礼を言って、ライオン君をプレゼントしたら喜んでもらえました。軽井沢という旅先で、本当にあったかい気持ちになりました。

*お名前も聞かず失礼いたしました。本当にご協力ありがとうございました。長崎にもぜひお越しください。

気持ちが暖かくなったその勢いで、再度!この難所の坂を登り始めます。あと。。600m。。

そして、やっと着いた「旧三笠ホテル」もう!足がパンパンです。プルプル震えてますぅぅ~。(爆)
旧軽井沢をサイクリング!Vol.2
駐輪場に自転車を止めて、中に入ろうとしたら、なんと有料!大人が確か400円だったような。。。

入ろうかなぁ~っと思って時計を見たら、すでに、1時を回っています。集合前にプジョー宮崎の店長さんと1時半ごろの待ち合わせもあったので、断念しました。

というところで、旧三笠ホテルのご紹介です。


*重要文化財「旧三笠ホテル」

このホテルは、日本郵船や明治製菓の重役を務めた実業家の山本直良(1870~1945)さんと言う人が創業しています。「大きいことはいいことだぁ~」の森永のCMや、「男はつらいよ」の主題歌の作曲で有名(古い?)な音楽家である山本直純の祖父に当たる人なんだそうです。

このホテルは、明治38年(1905年)に竣工し、明治39年(1906年)5月に開業しています。また、日本人の設計による純西洋風建築で、文化人財界人が多く宿泊したことから、「軽井沢の鹿鳴館」と呼ばれてもいるそうです。歴史的には、大正14年(1925年)に経営母体が変わり、太平洋戦争中は外務省の軽井沢出張所を設置、 戦後は進駐軍の施設となり、その後三笠ハウスの名称で営業を再開して昭和45年(1970年)にその役目を終え廃業したとのことでした。そんな旧三笠ホテルは、廃業の時点には竣工当初のおよそ50%の建物が現存していたそうで、昭和55年(1980年)に国の重要文化財に指定を受けています。

何はともあれ この旧三笠山ホテルは、明治時代の貴族が集っている姿がイメージできるようなそんな洒落た落ち着きと風格のある建物でした。



それから、今回の旧軽井沢サイクリング!Vol.2の最終目的地である「雲地池」に向かって急ぎます!こりゃ~間に合わないなぁ~(笑)

先ほど地獄を味わった「から松並木」。今度は下りです。「人生楽ありゃ~苦もあるさ!」どこかで聞いたことがある歌でしょうか?ホント!今度は天国のような清々しさと景観を楽しみながら気持ち良い自転車走行です。

そのから松並木を過ぎて右折。。スピードUPして雲地池に向かいます。すると、その道の途中で目にしたものは。。。
旧軽井沢をサイクリング!Vol.2
こんな景色の連続です。。。

太陽の光。古ぼけたベンチ。そこがまさに別世界のように感じました。


すると、電話「着きましたぁ~」ってP宮崎の店長さん。


タイムア~ップ!
旧軽井沢をサイクリング!Vol.2
残念ながら「雲地池」に到達することができませんでした。

しかし、ほんと!軽井沢のサイクリングはお勧めですね。小さなことが一つ一つ見ることが出来ました。新緑の輝き、森林浴、人とのふれあい。

本当に軽井沢に来てよかったぁ~って思いました。

??ところで、軽井沢に何しに来たんだっけ。。。(笑)


旧軽井沢をサイクリング!Vol.2
自転車を返して、P宮崎の店長と合流。。。

あ!肝心な人を忘れてました。っていうか登場させていませんでした。それはP沖縄の店長さんです。実は、サイクリングは私と2人で回っていたんですねぇ~。思いっきり私が引きづり回したのは皆様のご想像通りです。(爆)


明日は、それからの軽井沢!をご紹介します。

軽井沢にある大型ショッピングモールなども探索しています。そんな3人の珍道中のご紹介です。