リアエンドにちょこんとついたリアスポイラーには、AM/FMアンテナを内蔵しています。そのことにより、アンテナがボディーから出ていない為、よりスタイリッシュにそしてスッキリとしたデザインとなっています。
エンジンは、ご存じEP6DT。高出力と環境性能を両立したこの1.6ℓDOHC ツインスクロールターボエンジン(140ps/5,800rpm)は、低回転域の使いやすさは抜群で1,000rpmから過給が行われ、クイックなレスポンスを実現しています。
また、プジョーの伝統の走りを生むサスペンションは、そのロードホールディングのよさや、しなやかな乗り心地の両立され、プジョーらしい猫足もちゃんと装備?(笑)されています。
フロントはアンチロールバーを装備したマクファーソン・ストラット式で308GTiと同等のダンパーを採用し、リアには高剛性で優れた振動吸収性をもつトーションビームが採用となっています。
ボディー剛性は、307CCよりさらに高められています。ボディー補強としては、フロア部分の高張力鋼や前部などに超高張力鋼、車内を守る為のウルトラ超高張力鋼などを採用し、オープンカーとは思えない剛性を実現しています。
また、パッシブセーフティー(安全性)もオープンカーではユーロNCAPでの世界最高の星の数を獲得。エアバッグでは世界初となるヘッドエアバッグも装備しているのです。