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七夕というと、織姫と彦星。そして、天の川！このネタですよ～。

皆さんは、織姫と彦星、天の川を見つけることができますか？

天の川はどんなもの？と聞くと、「星がキラキラ光っている星の川！」という答える方が多数いらっしゃいます。

そんな方は、夜空を見て天の川を探すときに、星の集合体？を一生懸命探しているのではありませんか？もしそうなら、殆んどの方が天の川はあれだ！ってわかるハズですよね。しかし、見たこと無い！って人が多いのはなぜでしょうか？

そうなんです。残念ながら、天の川はそんな物に見えるものじゃないんです。

今日は、天の川や織姫と彦星の見つけ方をご紹介します。（昨年もご紹介しました）

まず、天の川を探して彦星と織姫を探す！って考えた方。全くの反対です。彦星と織姫を探してから、天の川を探す！ってのが簡単なんです。彦星と織姫を見つけるのは簡単です。かの有名な夏の大三角形を見つければよいのです。

夏の大三角形の星は、織姫と呼んでる こと座の「ベガ」、彦星と呼んでる　わし座の「アルタイル」、そして白鳥座のデネブ（白鳥のお腹の中心）とで構成されています。

白鳥座自体がわかりやすいと思いますので、簡単だと思うのですが。。。

また、この大三角形は夜空に正三角形の形で、たいへん明るく輝いている（1等星）のですぐ見つかると思います。

織姫や彦星よりもさらに明るく、黄色い星が見えます。この星は星座の星とは違い、時期を変えると少しずつ動いています。この星は、「木星」です。木星の横で赤い星があります。これは「さそり座」の1等星「アンタレス」です。夏の大三角形とともに、夏を代表する星で、さそり座と隣にある「いて座」のあたりが、天の川が一番濃く見えるところとなります。それを見つけると天の川をたどっていくと、夏の大三角形まで続いているのが確認できますね。

ちなみに、天の川は黒いガスのモヤのように見えます。光ってません。茶色くモヤってるようにも見えます（図参照）。ですので、街中では町の明かりがあると見えることがないのです。

長崎市内で見るのは殆んど無理だと思います。県民の森（琴海）の展望所から見たときも、長崎方面は、街の明かりが夜空に照らし出され、天の川は絶滅してました（笑）。街の光が届かないそんな自然がないと見えないほど、天の川はデリケート？なんですね。もちろん、長崎方面以外は」ちゃんと見れましたよ。ぜひ、夏休みにでも県民の森に行ってみてはいかがですか？天体望遠鏡のイベントもありそうですから。。。

ですから、皆さんが「見たこと無い！」と言うのは大正解なんですね。

長崎市内中心地からは「見えるわけ無い！」ってことですから（笑）。町中から見るのはほとんど不可能なのではないでしょうか。

ちなみに私の田舎である五島列島の奈良尾の「米山展望所」からですと、それはそれは綺麗な天の川が見れますねぇ～。

星の数が、長崎市からみると倍以上あるように見えますよ！星が光りすぎて、どれがどれか判らなくなるくらいです。

波の音を聞きながら、浜辺で天の川を見ながら好きな人と話をするなんて、ロマンチックではありませんか？（オッと妄想に入っていました。笑）思わず、オラが町自慢になってきてました（笑）。コーナー違いますよね。

それでは、皆さん！今年こそ天の川を確認してみましょう！1ヶ月ぐらいは見ることができます！