男の~旅は~、一人旅~。ジャンジャンジャンジャン!・・・・一番星ぃ~見つけたぁ~!なんて昔流行った歌とトラッカーの映画がありました。
西の空に明けの明星が輝く頃、一つの光が宇宙へ飛んで行く…それがボクなんだ。。。ダ~ン! 懐かしいぃ~(笑)
冗談はさておき。。。
一番星っていったいどの星?のことなんでしょうか?
別名、「宵の明星」「明けの明星」とも言われます。
そんな訳で、今回は「一番星」です。
こんな書き方をすると、一番星っていうと、なにやら遠い星が頭に浮かびませんでしたか?
なんてことはありません。その時期 々 で違うのですが、一般的には地球から一番近い太陽の軌道を回っている金星なのです。引っ掛かりましたぁ~?
しかし、金星だ!と言い切ってしまってもいけないようです。
何故かと言うと、定義として「一番星とは日が暮れてから最初に見える星である」ということになりますよね。すると、金星(-4等星)は昼間でも肉眼で見られることがあります。ならば、一番星とは「日没後の空が暗くなり始めた頃にある空で一番明るい星」ということになります。もちろん!太陽と月は除外しての話ですが。。(笑)
金星だけではなく、時期や時間によっては太陽系のその他の惑星も一番星になってしまうことがあるのです。金星を含めた、水星・火星・木星・土星の5大惑星でしょうか。なぜかって?それは、夜空で見える恒星よりも明るくなる時があるからなのです。
時期によって金星が空から隠れている時もあります。そんな時には、地球を周回している木星(普通は金星の次に明るい)や火星(タマに時期により木星よりも明るくなる)などの惑星がそれぞれに一番明るく見えるという時があるのです。
季節や状況により、恒星が一番星となりうる場合もあります。シリウス(-1.6等星)、アークトゥルス(+0等星)、ヴェガ(+0等星)、カペラ(+0等星)。。ぐらいが可能性大でしょうか?
こう考えると、「一番星」み~つけた!なんて事も奥が深いものですね。
強引に結論!
一番星が何という星か?というよりも、見た人が一番最初に見た星が一番星である。。。。でいいんじゃないんでしょうか?なんの星であれ。。。
?最後の結論は、明らかに表題から外れてますねぇ~(笑)
これで、いいのだ!。。。。。(古ぅ~~)