改革・改善。企業の経営活動ではよく耳にする言葉です。また、自分自身に対しても不可欠なものでもあります。
改善とは、日々の業務的なトラブルなどの問題点を解決する活動・方法として行われています。改革は、今までの延長線上ではない新しい取り組みやチャレンジする!といったところでしょうか?
ところで、過去1年間で自分自身はどんな改革や改善をしたのでしょうか?ちょっと考えてみてください。
いくつも思い出せる方は日頃から自己啓発に取り組んでいる人と言えるでしょう。しかし、あまり思い浮かばないのならば、改善や改革をしていなしということになりますね。
前置きが長くなりましたが、今回の思考の自主トレ!では、「変化や成長を測定してみる!」をご紹介いたします。
こんな問いかけに対して、皆さんはどんな答えが返ってくるのでしょうか?ちょっと考えてみてください。
「あなたはこの半年間で何が変わりましたか?」
「この1年間で何が変わりましたか?この3年間で何が変わりましたか?」
この考え方は、変化点を比較する倫理思考と言えるもので、過去を改善前(Before)とし、現在を改善後(After)として比べてみて、変化したところが成長したところだという比べ方なんだそうです(現在をBefore、将来をAfterとしてもOK)。
これは、時間軸で自分を比較することにより、その間にどのくらい進歩したかを測定する!というやり方となります。この問いの半年間から3年間で自分自身がどのように変化したか?という自己改革を測ってみることにより、「チャレンジ精神を呼び覚まし、今までの自分の殻に閉じこもることなく、自分の生き方を構造改革すること」が可能となるということになるんですね。
「惰性的な生き方から脱皮し、過去の自分と定期的に比較し、自己の成長を測定し確認する」常に、何が変わったのかを知ることが大切なんですね。その為にも経済の状況など時代の流れに関心を持ち、情報収集や情報発信も行うことも重要。情報が止まると成長が止まるとまで言われているのです。常に取り組む姿勢、チャレンジする精神をもって自己啓発に取り組む必要性があるのだということになるのです。