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物事を考える時、皆さんは走りながら考えるほうですか？それとも立ち止まってから考えるほうでしょうか？

さて、思考の自主トレ的にはどちらが正解といえるのでしょうか？

実はこの問題は古くから語り継がれているものなのだそうです。どちらが正しいか？なんて答えはまだ出ていない！というのが本音なんでしょうか？

今回の思考の自主トレでは、それぞれの考え方を元に考えて見ましょう。

「走りながら考える」というのは、ジョギングで言うと、走っている時に走りながら、自分の体調に合わせてルートを変えることが出来たり、突然のアクシデントにも気をつけて走ることになります。つまり、その時々の状況に応じて臨機応変に対応するのが容易である！と言うことになります。

一方、「立ち止まってから考える」というのは、家を出る前に、自分の体調、天候、時間など様々な状況を考えてからルートを選ぶ。もしくは、体調が悪かったら休む！なんてこともできますね。この行動は、「客観的に考える！」ということになります。

この両方の行動は、どちらも自然の行動と言え、どちらが正解なんてことはないそうで、マネジメントの世界では、どちらも大切なことであると言われているのです。

結局、最初の問題の答えは、「立ち止まって考え、走りながら考える！」ってのが答えなんだそうです。反則ですかねぇ～？（笑）


マネジメントでよく耳にするもので「P・D・C・A」がありますよね。このシリーズでも何度もご紹介した言葉です。このP・D・C・A すなわち経営管理サイクルでは常識と言われているそうなんです。

このPDCAを当てはめるならば、P（Plan)が立ち止まって考える。そして D（実行 Do）、C（評価 Check）、A（是正行動 Action）の走りながら考える！に繫がっているのです。そのPDCAを何度も繰り返すことにより、改善や改革が可能になると言うことになるのだそうです。

計画を立ててこれからやっていく方向を決め、その計画を実行しながら同時に上手く言っているかをチェックし、問題があればその都度か解決していくと言うことになります。


長々と書きましたが、結局、マネジメント的には一言で言うと「いつも頭を使って考えろ！」ってことが重要という事になるんですね。