冷凍食品を電子レンジで温めている時に、またもや!くだらない事を思いついてしまいました(笑)
それは、電子レンジで、コップに水をいれて「チン」すると、お湯になります。
では、氷をいれて「チン」するとお湯ができるんでしょうか?
いかがでしょうか?どうなると思います?
1.両方ともお湯になる。
2.水がお湯になり、氷が水になる。
3.水がお湯になるが、氷はそのまま。
早速!実験してみました!(笑)
まず!電子レンジでもOKの乾いたコップ2個を用意して、水が入ったコップと氷が入ったコップ(水の量としては、はざっと同じぐらいに。。)の2つを用意しました。
* 注 意
あまり、時間は30秒ぐらいが適当です。それ以上だと、電子レンジを壊す危険性があります。
そして、待つこと30 秒。。。
⇓ そして、出来上がったのがこれ
???解らない?画像では見えにくいでしょうか?
答えは、恐らく3番でしょう。水は、お湯になりましたが、氷は少し溶けただけでした。
なぜ?こんな現象になるのでしょうか?
ココからが、為になるの?こんな雑学!シリーズです!(笑)ご存じ!電子レンジで加熱する仕組みは、簡単に言うとマイクロ波を水の分子にぶつけて活発に動かす(振動させる?)ことにより、摩擦熱が発生し温まっていくということですね。ですから、水分を多く含んだものほど温まるのが早いんです。
しかし、金属などマイクロ波を通さない?弾く?ものは温めることができないどころか、乱反射により、マグネトロン(マイクロ波を発射するところ)の故障にも繋がりますのでご注意ください。
ですから、硬く結晶となった氷も金属と同じようなことが言えます。
そうです!氷もマイクロ波を弾いてしまうんですね。ですから、氷は溶けなかったという訳なんです。