アクセスマップ

プジョー長崎

住所〒859-0401
長崎県諌早市多良見町化屋1870
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TEL0957-27-2233

営業時間10:00-18:00 

定休日毎週水曜日、第1・第3火曜日 (但し、年末年始・GW・お盆期間は定休日以外にもお休みを頂く場合がございます)

アクセス方法*多良見IC・長崎バイパス(多良見)を出て諌早方面へ車で約5分。
もしくは諌早ICから、長崎方面へ車で10分。
(国道34号線沿い)

*JR喜々津駅から国道長崎方面へ徒歩5分。

*慈恵病院バス停

スタッフブログ

はらぺこ日記 【鯖の棒寿司】

[2009/03/25]L'avis du lion.【ライオンの囁き】   Club PN
はらぺこ日記 【鯖の棒寿司】
新シリーズ化決定でしょうか?食道楽日記。

いろいろな有名・無名の食べ物屋さんの隠れた名物を探してみたいと思います。


それでは、まずはここから!


「西海寿司」さんからスタートです。(笑)


◎ 西海寿司

鯖の棒寿司をご存知でしょうか?知っている方は、かなりの寿司通だと推測します(笑)。


西海寿司この「鯖の棒寿司」は、長崎市の思案橋近くの本石灰町にある「西海寿司」さんで食べることが出来ます。

このお寿司は、名前の通り鯖で酢飯を包んだお寿司なんですが、寿司の品評会で、見事!日本一に輝いた事があるお寿司なんです。

他のお寿司屋さんでは、決して食べることが出来ない一品です。

鯖の嫌いな方でも、鯖独特の臭みが無く、鯖に対する考え方が変るかもしれませんね。

西海すし 女将さん
お酒を飲んだ帰りにでも、ぜひ!立ち寄って食べてみてはいかがですか?

ここは、安心して食べれます。「プジョーのブログ見て!」なんて言ってくれると、安くなるかも?(笑)

また、お持ち帰りや、予算に合わせた小宴会も出来ます。電話で相談してみてください。

クリックで拡大 西海寿司MAP
長崎県長崎市本石灰町4-10
095-826-4660
鯖の棒寿司:一人前 1500円(税込)
はらぺこ日記 【鯖の棒寿司】
○ 鯖の棒寿司

西海寿司の創始者の戸崎純次が考案し、寿司の品評会で見事「日本一」の栄冠を勝ち取ったのが、今回ご紹介している「鯖の棒寿司」なのです。残念ながら今では戸崎純次が作ったものは食する事が出来ませんが、その師匠直伝の弟子さんの通称「虎さん」が作っています。

竹虎さんこの鯖の棒寿司。新上五島町奈良尾郷に伝わる「鯵の生鮨(きずし)」をヒントとして作られたものだと推測します。通常、生鮨とは、鯖、鰆などの青物を材料として作られています。

また、この鯖の棒寿司は、バッテラにも似ています。酢でのシメ具合はほんの少し。新しい鯖だからこそできるシメ方ですね。その鯖の上に載っているものは、昆布!この昆布の甘い味付けがタマラナイ!

鯖の臭みをこの昆布が打ち消し、昆布本来の甘味と絶妙な甘い味付け!鯖好きには答えられない一品です。また、中心部にはゴマとシソ。これは、鯖でのあたり防止だとか。。ぎっしり詰まった酢飯とあいまって、美観、味、ボリューム、価格。どれをとっても大満足して頂けること請け合いです。

現在は、このお寿司が食べられるのは、「西海寿司 本石灰店」のみ!
話の種にでも、ぜひ行ってみてはいかがですか?太鼓判!です!

故 戸崎純次師匠には、技術的には、まだまだかないませんけどね(笑)。あの人は別格???
はらぺこ日記 【鯖の棒寿司】
その他にも、お寿司屋さんなんですが、特にお勧めなのが、五島牛のサイコロステーキです。

五島牛は、ご存じ現長崎県五島市の牛なんですが、大きくなると近畿方面へ出荷され、かの有名な「松坂牛」になることでも有名ですね。(極秘でしたっけ?笑)

五島灘の潮風で育ったミネラルをいっぱい含んだ草を食べ、五島の険しい自然で育った五島牛。最高級の霜降り肉なんかはとにかく素晴らしい!口の中で、フワッとしたあとに溶けて行くような食感です。

また、サイコロステーキを食べる時は、普通は焼肉のタレなのですが、ここはお寿司屋さんらしく、通に醤油とワサビを注文し食べましょう!このさっぱりとした感じもGoodです。


なぜ、お寿司屋さんでステーキ?

大将の竹虎さんのご出身が五島の富江だからかなぁ~(笑)。
○ 戸崎純次(西海寿司)について

旧南松浦郡奈良尾町の戸崎家の長男として生まれる。そして、東京江戸前の神の手と言われた寿司職人の2番弟子として修業を積む。長崎初の回転寿司「銀丁」の初代店長として長崎に帰郷。その後、長崎市住吉町に「西海寿司」を開業。長崎県の寿司技術部長として活躍し、長崎県の寿司職人の技術向上に貢献した。ワシントンにて、当時のレーガン大統領夫人の誕生日をお祝いする為に、日本で初めてとなる寿司職人の「親善大使」を務める。また、寿司の品評会において日本一に選ばれた「鯖の棒寿司」を考案している。。


ちなみに、故 戸崎純次は私の叔父さんでした(笑)!

今は亡き方ですが、今更ながらもう一度、伯父さんの握った寿司を食してみたいと思う私がいます。