Champagneに使用されるブドウの種類とはというと・・・・
・ ピノ・ノワール Pinot Noir
・ シャルドネ Chardonnay
・ ピノ・ムニエ Pinot Meunier
-------普通、上の3種が使われています。
ピノ・ノワール
シャルドネ
ピノ・ムニエ
それぞれの栽培地区は・・・・・・?
栽培地区としては、下記のとおり大きく分けて4つになります。しかしながら、モンターニュ・ド・ランス、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・ブランの3地区が主な栽培地区といわれています。
・モンターニュ・ド・ランス ⇒ 主にピノ・ノワールを栽培。
・ヴァレ・ド・ラ・マルヌ ⇒ 主にピノ・ムニエを栽培。
・コート・デ・ブラン ⇒ 主にシャルドネを栽培。
・コート・デ・バール ⇒ 主にピノ・ノワールを栽培。
ブドウ栽培の北限に近く冷涼地のため、その年の天候によってブドウの出来に格差が出来てしまいます。その為、単一年のブドウでワインを造る年によって品質が一定しなくなってしまいます。品質を保つためには、各年代のワインをブレンド(混ぜ合わせる)することにより、品質を保ち、さらには複雑な味わいとなり、それぞれの造り手によって、独自のものに仕上げることが出来るんです。(シャンパーニュではメゾンと言われるものが多い)これは、普通のシャンパーニュで、「ノンヴィンテージ」と呼ばれており、収穫年が表示されていません。
ブドウの出来が良い年に、特別にその年のブドウだけを使ったシャンパーニュを作ります。言わば、これが普通のシャンパーニュとは別格の高級品と言われる「ヴィンテージ」となるのです。
ヴィンテージというと高価な値段となるのは、こんな背景があったからなんですね。
シャンパーニュは、乾杯用として思われている方が多いと思います。
実はシャンパーニュは、前菜からデザートまで幅広く合わせる事ができるんです。