千円札の秘密。。。
良く使う「千円札」
そんないつも手にしている千円札に、面白い仕掛けがあるのをご存じですか?
今回は、そんな千円札の秘密をご紹介いたします。
まず、秘密を探る為に、「虫めがね」と「千円札」をご用意ください!
あまりにも小さくて見えないと思いますよ!(笑)
◎ ニ・ホ・ン
まず、千円札の裏をご覧ください。
すると、右上の「1000YEN」の横に桜が3つありますよね。
その桜の中に「二」「ホ」「ン」と書かれています。どこだか解りますか?上の写真でもビミョ~に確認(ワザとボカシました。ニヤリ!)できると思います。実際に生でみると感動できますので、虫めがねで見てください。
肉眼では難しいと思いますよ!(笑)
え~~~?判らない?よ~く見て!
さくらの花に一文字づつ書かれています。見つかりましたか?
その他にも、表の上の1000の文字の下の飾りの中の線のように見えるものが。。。
これも、文字ですね。アルファベット(NIPPON GINKO)が並んでいるでしょう?その他にも夏目漱石の洋服の線や、お札の柄のように見えるところなど、いたるところに文字や透かしなど様々な手法が盛り込まれています。偽造防止だとは思いますが、凄い技術だと改めて感心しますね。
◎ 千円札のお札の絵「富士山」の不思議
お札に描かれている富士山の絵。よくみると、何か違いませんか?
上に描かれている富士山と、湖面に映っている富士山が違うんです!
いったい何故なんでしょうか?
造幣局によれば、旧5千円札(これも同じような絵)も新千円札と同じく、岡田紅陽さんが本栖湖(山梨県西八代郡上九一色村本栖)で撮影された写真の「湖畔の春」を基にデザインされているのだそうです。上九一色村?何かで有名になったような。。。(爆)
新千円札の周りの山の形とか、位置とかのデザインが少し違うのは、デザインですので微妙に違うとのことです。ですから、「あくまでもデザインだ!」ということなので、違ってても問題ないとのことなんだそうです。ちなみに、旧五千円札と違い、桜を新千円札にあしらってみたそうです。なぜ、ちがうような山をデザインしたかは不明です。誰か知っている人がいれば教えてください。
私の小さい頃は「日本銀行」で伊藤博文でした。(古い?)
◎ 印刷局が違う!
千円札によって印刷局が違うとういう事実!数千円持っていれば比べてみてください。「大蔵省」「財務省」「国立」の3種類の印刷局が存在しています。数年の間に局から省庁への変更などがあったのが原因なんだそうです。
それと、ちなみにお札は印刷局が書かれている方が表となります。コインは?というと、年号が書いている方が裏となります。コインの方が逆に思っている方がいると思いますね。なぜ、年号が書いている方が裏かって?
それは、またの機会にご紹介します。(笑)
その他のお札も虫眼鏡で覗いてみましょう!あなたの知らなかった不思議が必ず見つかるはずです。
肉眼で見たお札。虫眼鏡で見たお札。
同じお札なのに違って見えませんかねぇ~(笑)