今回のライオンの夜空シリーズは。。。
「どうして夜は暗いのでしょうか?」
答えるまでもありませんね。今さら聞けないシリーズでも取り上げることができない題材です。(笑)
まあ、一言で言ったら「太陽が沈んだから暗いに決まってるだろう!」って片づけられそうですねぇ~。
しかし、こんな感じでご紹介したらちょっとカッコ良くありませんか?
ライオンの夜空シリーズ的らしく、ちょっともったいぶってご紹介します。
ちょっと、ネタ作りに困ったものですから、ほんの出来心です(笑)
私の田舎などは、夜になると真っ暗になります。山の中に入ったりするとなおさらですね。しかし、街中では街の明かりの為に空気自体が照らされ、空全体が薄明るくなります。
では、なぜ夜は暗いんでしょうか?
19世紀にドイツのオルバースという人が、面白い説を唱えました。
「もし、宇宙が無限に大きいとすると、輝く星も無限にあるはず。なので、地球はこれらの星から照らされて、夜も明るいのではないか?」
なんと、思い切った説でしょうか。
夜は暗いと解っていながらのこの説には感心します。(笑)
そうならない理由を20世紀になって、アメリカのハップル(有名ですね)が「遠くの銀河が地球から遠ざかっていて、遠くなれば遠くなるほどそのスピードが早くなる」ということを発見したのです。
ですから、遠く離れた銀河からの光は届かないと言うことになるんですね。
また、現在考えられている「宇宙のビッグバン」という宇宙の始まりの時から起こっている現象であるとしています。
ということで、無限に光があたるということがないということになるので、夜は暗いと言うことになるのです。
こんな感じで、どうでしょうか?
「ライオンの夜空」っぽく説明してみました!(笑)