ツバメの巣。
私の家の2階の軒下にツバメが昨年、巣を作っていました。
毎日掃除が大変ですねぇ~。しかし、子供が生まれていると、生まれたぁ~!って、家族中で大喜びでした。今年もまた帰って来てくれるのでしょうか?もちろん!巣もそのままにしています。(笑)
そんな事をふと考えていると、またまた疑問が。。!
というところで。。。
「ツバメはなぜ?去年の巣を覚えているの?」を調べてみました。
前の巣を使うのは。。。
親ツバメでしょうか?それとも子供のツバメでしょうか?
答えは、「親ツバメ」です。子供のツバメは、新しい巣を作ります。また、その親ツバメが再び去年の巣に帰ってくる確率は50%~60%ぐらいなんだそうです。
なぜ、ちゃんと帰ってこれるのでしょうか?
それは、ツバメは高いところから見た景色をちゃんと覚えているそうなんですね。考えてみると、巣をつくる時や子育ての時に何度もこの巣にもどってくるのですから覚えるな!っていう方が無理かもしれません。
渡り鳥ですので、当然渡る時にこの経験が役に立つそうです。また、ツバメは体内時計というものをもっているそうで、太陽や星座を見ては「この時刻に太陽がこの方向があるからコッチ!」なんていう判断をしながら飛んでいるそうなんですね。ですので、去年の記憶が呼び起こされて前に使った巣を見つけることができるということになるのです。
しかし、太陽が雲に隠れた曇りの時は、方向が決められず群れがバラバラになってしまうこともあるそうです。また、途中で力尽きてしまうツバメもいます。そんな原因などにより、帰ってくる確率は50%~60%ということになるんですね。
私の家のツバメの巣には、果たして去年来てくれたツバメは来てくれるのでしょうか?楽しみにしています。