◎ ワインの味が落ちる訳ワインは家で保存するのが難しいとされているお酒でしょう。ヨーロッパなどでは、古くからワインを楽しんでいます。ですので、自宅の地下にワイナリーを作って、ワインを大切に管理していたりする家庭もあるほどです。しかし、日本では、まずそんな方は珍しいのではないでしょうか?
どんなワインでも、一度栓を抜いてそのままにしていたら、味がすっぱくなってしまいます。
フランスでは、ワインのコルクの下?瓶の中入る方?に火をつけたマッチ棒を刺してそのまま瓶の中にいれて蓋をするという方法もあるそうです。
なぜこんなことをするのかと言うと、ワインの味が落ちるのは、ワインが酸素に触れることによって酸化してしまうのが原因なんです。今回の例は、瓶の中で燃えているマッチは、瓶の中にある酸素を消費し、酸素が無くなるまで燃えるということになります。これが、瓶の中の酸素によるワインの酸化を抑えるということになるのです。
では、フランスのお隣のイタリアではどうでしょうか?
イタリアでは、オリーブオイルを使うという方法もあるそうです。それは、オリーブオイルを直接ワインの中に注ぎ込み、表面に油の膜を張って酸化を防ぐという方法です。油臭くない?って声が聞こえそうですね。しかし、次に飲む時に柔らかい布などを使ってオリーブオイルを染み込ませて取り除くそうです。そうすることにより、味は気にならなくなるという方法です。
ちなみに、私がやる方法は?というと、当社のスタッフから聞いた方法で行っています。それは、ビー玉を使います。当然、洗って乾かしているビー玉を飲み残したワインのボトルにどんどん入れます。そして、ワインが栓の所までワインが来たら栓をする。という直接空気を抜いてしまう方法なのです。あまり、見栄えが良いものではないですが。。(笑)
ワインが少ないと、結構、ビー玉が必要ですねぇ~。それに重たい!これが欠点でしょうか?(爆)
え?嘘?????(笑)
ホントは、私は飲み残すことがありません。いつも一気飲みです。(爆)
まあ、ヨーロッパ的にブルゴーニュの白なんて飲んだ時にはフランス流にマッチでサッと栓をしていると何か見た目がカッコ良かったりしますね。
ハーフを買って、飲み残さないというのも一つの方法ですね。でも、フルボトルの栓を開けるときがなんとも私は嬉しいのです。。。。。
皆さんはどんな保存のやり方をしてますか?
ちなみに、どうしても残りのワインを廃棄するときは、お風呂にいれる!ってどうでしょうか?
かの有名なクレオパトラのワインのお風呂を味わってみるのも一計です。お肌によく、すべすべでちょっぴりリッチなお風呂を堪能できます。ぜひ、捨てる前にお試しあれ!