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長崎港に入港する船を、まず最初に迎えてくれるのが、長崎市 神ノ島町の先端にあるこの「マリア像」です。（地磯釣りのポイントとしても有名ですね）

その雄大なお姿はなんともやさしく、長崎の玄関口で、来崎されるお客様をやさしくお迎えしているようにも見えます。



今回はこのマリア観音像についてご紹介してみたいと思います。

◎ マリア像

この地のマリア像は、昭和24年に聖フランシスコ・ザビエル渡来400周年を記念し、世界平和と航海安全を祈って建てられたそうです。しかし、海からの風や雨、塩害など立地的に非常に厳しい条件であった為、1974年6月19日に新しい現在のマリア像が設置（マリア像着座の日）されています。昭徳・昭生両水産会社の支援により、国際文化都市長崎の港口を守る大マリア像として再建されています。

マリア像の高さは4m60cm。サレジオ会のイタリア人である「ファロ二―師」という方が制作したそうです。

ところで。。。

このマリア観音像へ続く階段で。。。



上の写真。何か変じゃありませんか？

そうです！マリア像に行く階段に、鳥居があるのです。


ど～して、君が居ちゃうんですか？


わからん！解らん！和華蘭？。。。!!!

和洋中のまじった長崎の文化なので

何でもあり？なんですか？



答えは、簡単でした（笑）。

昇ってみたらすぐに解決！です。

なんてことはありません。

この鳥居の先には、恵美須さんを祀っていたのです。

ググッてみると、地図にもちゃんと恵美須神社って書いてあります。地元の漁師さんたちが祀っているんでしょうね。

納得しましたぁ～（笑）。





マリア観音像の画像をUPしておきます。
ご覧くださいませ。。。

マリア像と神ノ島教会


遊歩道も建設中ですが歩いて通る分には大丈夫です。駐車場がまだありませんので、お車の止める場所には皆様の責任においてお願いします。

新しい道の内側には、昔の防波堤の上の部分だけがまるでガードレールの様に残っています。その防波堤を見ていると小学生の時に自転車で釣りに来た事を思い出してしまいました（懐）