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も～待てない！今年の7月22日。

日本では、1963年7月21日の北海道東部以来、実に46年ぶりに見られる皆既日食の日なのです。この日の皆既日食は2種類ある皆既日食のうち「ダイヤモンドリング」が見れる方でとてもラッキー！

さらに！日食における最大継続時間が、なんと。。。

『6分39秒と21世紀の皆既日食では最長！』というプレミア付きです！

また、全国においても部分日食となるそうです。

これは見逃せない！！ですよねぇ～～～！



今回は、この皆既日食についてのご紹介です。
以前、「神秘的な月　Vol.3」でご紹介しましたが、再度、おさらいのつもりでご覧いただければと思います（笑）

皆既日食が起きる現象については、皆さんご存じだとは思います。「太陽と地球の間に月が来て、地球から見て、ちょうど月が太陽を覆い隠してしまう（重なる）現象である。」ってことですよね。年に1ヶ所だけどこかで観測できるそうです。

古代のマヤ文明もこの皆既日食を利用して、「神のように太陽を操り、消したり出したり出来る力を持っている！」ってな感じで、神秘的な威厳を示し、皆既日食の日時に併せて王位継承を行っていたと以前TVで見たことがあります。当時の民は、太陽を消すことの出来る王にさぞや驚き、服従を誓ったことでしょう。しかし、この事出来事よりも、正確に日時が解っていた方に私は驚きを感じますが。。。

この「皆既日食」には神秘的な偶然が重なっています。月が昔出来た頃は、地球から約2万キロ地点だったとか。。。現在は、約38万4千400km地点だそうで、月は年に3.3～3.8cm地球から遠ざかっているそうです。太陽の大きさの1/400の月と地球から月と太陽までの距離がほぼ1/400となっている現在において、太陽と月がほぼ同じ大きさになる為、この神秘的な「ダイヤモンドリング」までをも観ることができるという訳なんですね。今に生まれて幸せぇ～（笑）

では、今回、最高の観測地はどこなんでしょうか？

広い範囲で言うと、鹿児島県の奄美大島北部、トカラ列島、屋久島、種子島南部などとなっています。

その中でも超～～～一等地は？

薩摩諸島「悪石島」というところです。
欠け初め9:34 日食最大時刻 10:56　日食終了 12:20 となっています。

長崎では、残念なんがら部分日食となってしまいますが、この時刻とほぼ同時刻（1～2分差かなぁ～）になるものと思います。

しかし！！部分日食と悲しむことなかれ！！！

長崎でも太陽の約90％が消えちゃいます。


ちなみにどれくらい消えるかというと！




←　これくらい？？？




雨が降らないことを心から祈ります。

テルテル坊主の準備を皆さん！よろしくお願いします。。。

ってちょっと気が早いですかねぇ～（笑）


＊次に日本で見れるのは、2035年9月2日で東京なんだそうです。24年後。。。私は生きているのだろうか。。。（笑）